Outrider USAの斬新すぎる電動トライクでモビリティに一石を投じたい

日本でもこれを颯爽と乗りこなせる場所があればいいのですが……。

毎度毎度変な乗り物を紹介しておりますが、今回のもかなり強烈です。米国で超軽量電動バイクを製造・販売するOutrider USA社の電動“三輪リカンベント”の『Alpha』と『Horizon』をご紹介しましょう。

“三輪リカンベント”は低い空気抵抗と安定性の高さがウリの乗り物ですが、それをさらに強力なモーターで推進します。ペダルのみ、ペダル+電動アシスト、モーターのみと3種類の駆動が選べますが、オンロードモデルの『Alpha』の場合、モーターでの最高時速は最上位の4シリーズで約80km(50マイル/時)にも達します。

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▲オンロードというか標準モデルという位置付けの『Alpha』。お値段は9995ドル(約120万円)。一瞬車椅子に見えますが、リカンベントです。

また、標準モデルでもバッテリー走行距離は約50〜80km(30〜50マイル)、4バッテリー搭載時にはなんと最大で320km(200マイル)なんですよ。

一方オフロードモデルの『Horizon』の基本仕様は『Alpha』と同等ですが、ホイールベースが長いこと、最低地上高が高いことにより、砂利道など、非舗装路での走行に特化した製品に仕上がっています。

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▲こちらがオフロード仕様の『Horizon』。『Alpha』と同じく9995ドル。見えにくいですが1000ルーメンのLEDライトも搭載していて夜間走行も可能です。

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▲こんな岩も乗り越えていけます。すげえ!

日本人の感覚からすると相当な長距離移動が可能な両者ですが、アメリカではもっぱらレジャービークル的に、現地まではクルマに積んでいって、降ろしてから乗り回す、という感じらしいです。山野を走り回るのはもちろん、クルマの少ない裏道を選んで走るというのもオツだとか。

日本では電動自動車(ミニカー)扱いになりそうですが、公道を走れるかは少々不安なところ。むしろ農場や牧場内の移動とかによさそうですね。

 

文/倉田吉昭

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Outrider USA社