年中部屋に出しておきたい。デザインで選ぶ最新空調家電【ヒーター編】

速暖性やクリーンさスポット使用などが強み

熱交換方式によって電力以上の暖房能力を実現するエアコンに比べ、ヒーターのエネルギー効率は数分の1以下と低い。しかしファンヒーターは速暖性、オイルヒーターは空気を乾燥させずに暖められるといった強みを持っている。コンパクトで持ち運びやすく、脱衣所などでスポット的に使えるのも大きな魅力だ。

ヒーターの進化において外せないのが、デロンギのマルチダイナミックヒーターだ。同社が得意の「オイルヒーター」ではなく、オイルレス構造と細かい温度制御によって、室温を一定に保てるというもの。昨年発売した初代モデルのヒットを受けて、新たに小型モデルを投入した。

ダイソンのファンヒーター「hot+cool」も進化し、最新の空気清浄技術を搭載することで扇風機、ヒーター、空気清浄機の3拍子が揃った。角度調整もでき、サーキュレーターとしても重宝する。ヒーターもまだまだ進化していきそうだ。

 

設定温度の±0.5度という驚異の温度コントロールを実現
デロンギ
マルチ ダイナミック ヒーター MDH09
実勢価格:8万1000円

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周囲の温度変化に応じて3つのヒーターユニットを細かく制御することで、設定温度±0.5℃という驚異的な温度コントロールを実現した“オートアダプティブテクノロジー”を搭載。人の耳では聞き取れないほどの静音性も大きな魅力だ。

SPEC
適用床面積:8畳(14平方m) プログラム:3固定プログラム、1カスタムプログラム 定格消費電力:900W サイズ:W275XD355XH655mm 本体重量:8.5kg 電力切替:3段階 電源コードの長さ:2.5m

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▲本体下部には車輪が付いているので、リビングや書斎、キッチンなどさまざまな場所に手軽に移動できる。

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▲前面パネルで、3段階の消費電力が一目で分かるようになっている。モードなども緑のアイコンで表示。

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▲前面パネルで、3段階の消費電力が一目で分かるようになっている。モードなども緑のアイコンで表示。

【これまでのどのヒーターとも違う第3のヒーターとは?】
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▲ストーブなどただ暖めるだけの「第1」、古いエアコンのように冷ますを繰り返す「第2」に比べ、細かいセンシングで一定の温度を保ち続けるのが「第3のヒーター」の大きな特徴だ。

 

PM0.1の微粒子状物資も除去
ダイソン
Dyson pure hot+cool
実勢価格:7万4300円

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ファンヒーター機能に加え、微細なPM0.1(PM2.5の25分の1もの大きさの微小粒子状物質)を99.95%除去できる空気清浄機能を搭載。首振り機能やオフタイマーなどの機能も備えており、年間を通して活躍できる。

SPEC
適用床面積:8畳(14平方m) 空気清浄スピード:30分(8畳) 消費電力:1200W(温風モード) サイズ:W222XD222XH632mm 本体重量:3.79kg 最小/最大消費電力:涼風モード5.4/26、温風モード1200W 暖房能力適用床面積(畳):コンクリート住宅 8/4.5、木造住宅 6/3

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▲本体上部からかぶせる360度フィルターを採用。プレフィルターごと交換する方式。1日12時間使用で約1年間使える。

 

文/安蔵靖志 撮影/下城英悟(GREEN HOUSE)

※『デジモノステーション』2015年12月号より抜粋

関連サイト
マルチ ダイナミック ヒーター MDH09製品情報ページ
Dyson pure hot+cool製品情報ページ