【レビュー】UVランプでダニを排除!羽毛ふとんもケアできる『レイコップ RS2』

日本国内販売台数300万台以上を突破した、レイコップの最新モデル「レイコップ RS2」。ベースとなる「光クリーンメカニズム」は継承しつつ、新たに搭載されたのが、ふとんの種類などによって使い分けられる「ふとんケアコントロール」機能。さらに、ふとん掃除機市場を牽引するオリジナルとして清潔という面にもこだわり、ふとんに直接触れる底面などはこれまで通り抗菌加工に。かつ、0.3μmの粒子を99.9%集塵するHEPAフィルターを搭載し、空気清浄機並みのきれいな排気を実現する。カラーリングは光沢のあるホワイトのほかに、ピンク、ブルー、さらにオンラインストア限定でグリーンも用意。

■基本性能をチェック

UV-Cを至近距離から照射

03

繰り返し照射し続けることで、ダニを退治できるUV-C。なかでも、最も強く作用する260nmに近い253.7nmの波長を採用。11Wにパワーアップ。

ふとんのケアも考えた適度に抑えた吸引力

04

強力すぎる吸引力で掃除し続けると、ふとん内部を傷つけてしまう。ふとんのことを考え、吸引力を適度に抑えながらも、吸込口を200㎜とワイドにした。

パワフルにハウスダストをたたき出す

05

吸引力を抑えた分、ふとん内部のホコリや塵、ハウスダストなどを集塵するために、毎分4600回〜5000回とパワーアップしたパワフルなたたきを採用。

■掃除モードをチェック
敷きふとん

06

スタンダードな掃除モード。ふとんの中身が詰まっている分、レイコップの持つ最大のパワーで掃除している印象。吸込口が広がった分、前モデルよりも確実に同じ掃除時間内で多くのゴミやハウスダストが取れた。

掛けふとん

07

敷きふとんよりも内部素材が軽く、かつカバーの布が貼り付きやすいので、やや吸引力を抑えつつも、内側のハウスダストなどはちゃんと取れている印象。適度な本体重量により動かしやすさは敷きふとん同様。

羽毛ふとん

08

ふとん掃除機に合わせて動いてしまったり、内部の羽毛は傷つけてしまうので、吸引力やたたきをあえて弱めたモード。ゆっくり丁寧に掃除し、UV照射時間も長いので、羽毛のふかふか感が維持できた。

■さらに使いやすくなった新機能

標準フィルター洗浄をおしらせ

09

圧力センサーを搭載し、標準フィルターが青→赤に変わると、目詰まりしたお知らせ。洗浄することで常に快適。

■気になるUVランプの除菌効果が判明

1秒間照射するだけで99%以上の大腸菌を死滅する

10

シャーレで培養した大腸菌に対して、レイコップに搭載されているUVランプを1秒、2秒、5秒照射し、それから24時間後に大腸菌の状態を確認。1秒の照射で生存率はほぼ0%となり、大腸菌の99%を死滅させることが判明した。

1日2回のUVランプ照射を21日間続けると90%以上のダニが死滅する

11

UVランプの断続的な照射が、ダニにどのような影響を与えるかを調べるため、容器に入れたダニ(ヤケヒョウダニ)に対して、UVランプを1日に2回、12時間間隔で3秒、もしくは6秒ずつ照射した。その断続的なUV照射を7日間、14日間、21日間続けた場合のダニの致死率を確認。日数が長いほどダニの致死率は高まり、21日間続けた時には、ダニの致死率は90%以上に高まった。UV照射が繰り返されることで、ダニを弱らせるだけでなく、確実に死に至らしめる効果あり。

■結論
正直、第一印象は「前回の『レイコップRS』と何が変わったの?」だった。見た目には一見大きな変化はない。とはいえ、細かなところまで見ると、実は中身が一新されていることが分かった。まずは基本であるUVがパワーアップしたこと、吸込口がワイドになったこと、ふとんの種類に合わせて「ふとんケアコントロール」が可能となったこと。個人的には、コードリール方式の電源コードを採用したことや収納台を同梱してくれたこと点が、ユーザーの使い勝手を考えた進化であると好印象だった。

『レイコップRS2』を使っていくなかで、他のふとん掃除機と比較して、ふとん掃除機の元祖でありながらも、やや吸引力が弱く感じられるのは事実。ただ、それとゴミが取れないというのは別であり、むしろ元祖だからこその考え方に基づいての配慮だということも分かった。

実際にたたきが強力になったことや、200mmに広がったワイドな吸込口を採用することで、ふとん掃除をし終わった後、前モデルよりゴミが多く集まるようになったのは事実。ただ、UVの効果はパワーアップしたからといって、ふとん面に照射されるものなので、直接目では感じられない。操作性は非常に良く、適度な重量があるため、敷きふとんのシーツの上はもちろん、やわらかい羽毛ふとんのカバーも貼り付くことなく軽快に滑らせることができ、ほとんど力はいらなかった。

また、秋はもっともハウスダストがふとんの中に溜まる季節として知られる。その時期に今回しっかりとUV照射を繰り返したことで、気分的にも安心感が大きかったのはもちろん、2週間くらい掃除し続けるなかで、ふと寝ている時に、毎日干すことができないベッド特有の湿っぽさなどを一切感じず、いつも以上にふとんの中がカラッとしてしていることに気づいた。これは少なからず、天日干し以上のUVの効果が発揮されているからだろう。これにより、ふとん掃除は習慣化することで、ふとん表面や内部を乾燥した状態で保てると同時に、ダニなどが住みにくくなる環境を作り出せると確信した。

清潔なふとんは1日にしてならず。でも『レイコップRS2』でふとん掃除を習慣化すれば、ふとんは確実に快適な環境に変わり、人を健康的なリラックス睡眠へと誘ってくれるだろう。

■『レイコップ RS2』をおすすめな人は??
きれい好きな人や寝心地に悩む人に

ふとんがしっかりと干せない住環境の人には絶対マスト。また、きれい好きな人や、原因がはっきりとは分からなくても、なんとなく寝心地の悪さに悩む人にも試してほしい。レイコップを習慣的に掛けることで、確実にふとんの肌触りや寝心地が変わり、清潔性に加え、ふとん乾燥機に近い効果が得られ、気持ちの良い眠りにつながるはずだ。

レイコップ
レイコップ RS2

実勢価格:3万9560円

サイズ:W383.1×D434.8×H166.4㎜
本体重量:約2.4kg
定格消費電力:300W
紫外線(UV-C)ランプ:11W(253.7nm)
パワフルたたき:毎分4600〜5000回(たたきパッド)
電源コード:3.8m
動作モード:3モード(敷き/掛け/羽毛)
UVランプ確認:○(確認ライト)

 

文/滝田勝紀(編集部) 撮影/下城英悟(GREEN HOUSE)

※『デジモノステーション』2015年12月号より抜粋

関連サイト
レイコップRS2製品情報