これぞユニバーサルデザイン! 触るだけで時刻がわかる腕時計『The Bradley』

文字盤を見なくていいので「ウォッチ」ではなく「タイムピース」なのだそう。

目の不自由な人だけでなく、使ってみれば誰もが便利だと感じるはずの「文字盤に触れれば時刻がわかる腕時計」が、この『The Bradleyです。文字盤には凹凸の加工が施され、表面と側面のレールにある金属ボールの位置で時刻を知ることができます。

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▲一見すると不思議な時計に見えるが、その仕組みはシンプルそのもの。

仕組みは意外とシンプルで、文字盤外周の側面にあるボールが「時」、表面の溝に収まっているボールが「分」を示し、これらが文字盤内部の磁石の働きで現在時刻の位置にくっつくというわけ。ちょっと強く触るとボールが転がってしまうこともあるといいますが、腕時計をちょっと振れば正しい時刻に戻るとのこと。

目が不自由な人向けの時計には、これまでも音声で時刻を伝えるものなどがありましたが、『The Bradley』なら静かな場所でも即座に時刻を確認できます。個人的には上映中の映画館の暗がりで時間が気になった際に助かりそうだな、という印象を受けました。特にスマートウォッチなどは、上映中には使えないですものね。

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▲『The Bradley』のバリエーション。

この『The Bradley』は本体カラーやリストバンドの素材によって価格の異なる3モデルがあり、6色から選べるキャンバス地リストバンドのモデルが3万8772円、メッシュリストバンドだと3万9852円、全体がブラックアウトしたブラックモデルは4万5252円となります。バリアフリーというより、みんなに役立つユニバーサルデザイン。見た目にもミニマルかつ印象的で、ファッションアイテムとしても良いアクセントになってくれそうです。

 

文/ワタナベダイスケ

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