ロシア発「ロボットバーテンダー」の手作り感に震える

飲みたくて 飲めなくて 震える

今年もやってきました、ボジョレーヌーボー解禁日。11月も終わりに近づいてきて「そろそろ熱燗の季節だね」なんてつぶやいてしまう今日この頃ですが、「もっと寒くて」「もっと酒飲みな国」ロシアでは、個人ユーザーが手作りした『ロボットバーテンダー』が話題となっているのだそう。そのロボの勇ましいお姿こそが、下の画像でございます。

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▲ロボ・バーテンダー本体外観と、右下デスプレイに表示される表示。

「この箱のどこがロボやねん、しかも画面表示がテキストベースってオイ!」と突っ込みたくなる気持ちもわかります。でも最近のSF映画『インターステラー』に登場した人工知能ロボット(TARSとCASE)だって箱型でテキスト表示でした。ロボは見かけによらないものです。それでは、ロボットバーテンダーの働きぶりを動画で見てみましょう。

あ、意外と普通でしたね。日本で例えると、ファミレスにあるドリンクバーの機械でいろんな飲み物を混ぜる作業を、自動でやってくれるといった感覚でしょうか。ちなみにこのロボットの背面には、材料となるお酒のボトルが並べられていたりします。

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▲誰もが「予想通り」と納得するであろう、ロボットバーテンダーの背面。

商品として販売されているプロダクトであれば「えーっ!?」と思ってしまいますが、あくまでも個人が趣味で作ったロボットですので、そのDIY精神には最大級の賛辞を送りたいところ。また、同じ酒飲みとして「酔っ払ってくると注いだり混ぜたりがメンドくさい」という気持ちにも痛いほど共感できます。また、上の動画では判りにくいものの、Wi-Fiにも対応していて、製作者は今後さらなる改良を続けていく予定とのこと。

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▲手作り感と、身近な廃品をうまく取り入れているのがわかる内部構造。

ちなみに基本シャーシはインクジェットプリンター、テーブルは古いカウンターの廃品だったりと、身近なモノを上手に使って作り上げているのがわかります。制御に用いられているのは、マイコンボード/開発環境のArduino。こうした作品を見ていると創作意欲が掻き立てられますけれど、電動工具などを使うのはくれぐれもシラフの時にしましょうね。

 

文/ワタナベダイスケ

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