『Pillow Talk』はなんともユニークな遠距離恋愛&寝室用ウェアラブル

寝室専用でピロートークというと何やら期待感が高まりますが、実はとってもロマンチックなウェアラブルなんです。

英国のインタラクションデザインを教える学校の学生だったジョアンナ・モンゴメリーさん。彼女が卒業直後から開発に取り組んでいるというPillow Talkは、リストバンドと枕元に置く小型スピーカーがセットになっていて、同じくリストバンドを付けた恋人の心拍音をスピーカーからやさしく伝えてくれます。

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▲リストバンドとスピーカーがセットになったアイテムをペアで使うというアイデア。

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▲リストバンドは付け心地のいい素材が使われており、センサー部分を取り外して洗えるようになっています。

最初は恋人同士専用のウェアラブル型レシーバーというアイデアだったそうですが、お互いを束縛し合わないようがよい関係が築けるということで、心拍数のカウントや睡眠トレッカーといった機能はすべて廃して、相手の心拍音を聞くだけの機能にとどめたのだとか。いわばヨーロッパらしいシンプルな潔さで、ただ相手の存在感を伝える新しいコミュニケーションツールにしたことで、メディアからも注目されているようです。

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▲ウェアラブルは鼓動を聞くためだけのもので、メッセージにはSMSなどを使うようにしています。

5年かけてようやく製品化の目処がたち、念願のクラウドファウンディング「Kickstarter」でのキャンペーンを11月にスタート。残す期間はあと半分というところで半数をクリアしてる状況で、アーリーバード枠なら52ポンドで手に入ります。キャンペーンは12月11日までで、クリアしたとしても商品が届くのは来年の5月ころの見込み。

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▲ジュエリーボックスのようなパッケージでプレゼントにも最適!?

基本は恋人同士用ですが、遠く離れた家族同士でも使えそうですね。遠く離れた相手と気持ちだけでもつながりたいという時の定番ウェアラブルになるかもしれません。

 

文/野々下裕子

関連サイト

Pillow Talk製品情報
Kickstarterページ