これからの“音”はどうなるの?各社の答えが新製品に!【オーディオテクニカの場合】

ボーナス商戦に向けてオーディオ市場に投入される製品は、ただメーカーに注力されただけでなく、「今後の音はどうなるか?」という市場が孕んだ問いへの答えを託されている。

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オーディオテクニカの名シリーズ「SOLID BASS」久々の刷新テーマは「重低音×超解像」

オーディオテクニカが主要シリーズを一斉アップデート。特に革新的な進化を遂げたのが重低音シリーズ「SOLID BASS」だ。

製品の核となるのは新コンセプト「重低音+超解像」。単純に低音を盛ればマスキング等で解像感が低下する。ハイレゾ流行と共に低音モデルが下火になった理由の一つと考えられるが、新SOLID BASSはその矛盾に挑戦。新型ドライバーや工夫を凝らした空気孔設計等で、ソリッドな低音とハイレゾによる解像感の両立を成し遂げた。重低音が行き着いた壁を超える、オーディオテクニカの解答だ。

深い低音ときめ細やかな中高音を広大に鳴らす新たな「重低音」

オーディオテクニカ
SOLID BASS ATH-WS1100
実勢価格:2万6870円

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大口径振動板をより大きな振幅で駆動する「ディープモーション・ハイレゾオーディオドライバー」を搭載。ドライバーが生み出す音=空気の動きを、「エクストラエアフローベース・ベンティングシステム」で緻密にチューニングし、中高域の解像感を損なわない良質かつ新感覚の重低音を耳元に届ける。

SPEC
φ53mmドライバー 5〜40000Hz

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▲硬さの異なる素材の組み合わせで、高いフィット感を与える「2レイヤード・イヤパッド」は音質向上にも寄与。

SOLID BASSについての考察

新コンセプト実現の鍵は伝統の技術力!
ヘッドホン(左図)もイヤホン(右図)も新ドライバー搭載。ベント(空気孔)を効果的に配置して、低音と解像感を両立したハイパワーを放つ。オーディオテクニカが誇る技術力、その賜物だ。

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2つのドライバーが相互作用して一切の歪みが重低音から排される

オーディオテクニカ
SOLID BASS ATH-CKS1100
実勢価格:2万6870円

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2014年発売の「CKR」シリーズで披露した、2基のドライバーを対向配置でプッシュプル駆動させる「デュアルフェーズ・プッシュプル・ドライバー」を導入。対向配置ドライバーならではのキレを維持しつつ、「デュアルエアフローベース・ベンティングシステム」で低音の強化も叶えた。

SPEC
φ12.5mmドライバー×2 5〜40000Hz

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▲スリットから覗き見られるのが、通気を司るベントシステムの重要パーツであるステンレス製音響抵抗材。

 

文/折原一也、高橋敦、武者良太 撮影/江藤義典、松浦文生

※『デジモノステーション』2015年12月号より抜粋

関連サイト

SOLID BASS ATH-WS1100製品情報ページ
SOLID BASS ATH-CKS1100製品情報ページ