ピンぼけよ、サラバ!「LUMIX」ユーザー必見の”後からフォーカス”(しかも無料)

どこにだってピントを合わせられますよ。

「うちの子の晴れ姿を撮ってって言ったのに、ピントが合っているのは、若い担任じゃない!」と、カメラの失敗を責められているんだか、若い先生にデレってしまったことを責められているんだかよくわからない案件で奥様に怒られた人は多いと思います。それもこれも、思い通りの場所にピントが合わないことがいけないわけで、フォーカスロックをしてみたり、タッチシャッターを使ってみたり、いろいろやっても、失敗するときは失敗してしまうから。

で、そんなフォーカスの失敗をすべてチャラにしてくれる機能が「フォーカスセレクトです。そして、その「フォーカスセレクト」が、ファームウェアをアップデートするだけで、『LUMIX G7』『同GX8』『同FZ300』に搭載されてしまうのです。無料の機能アップですよ、お父さん!!

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▲今回ファームウェアアップデートで「フォーカスセレクト」が搭載される『LUMIX G7』『同GX8』『同FZ300』(写真左から)。

「フォーカスセレクト」は、対応カメラの”4K PHOTO”と”空間認識AF技術”を組み合わせることで実現したもの。空間を認識したのち、フォーカスポイントを瞬時に算出し、30コマ/秒でフォーカスを移動しながら撮影します。その結果、撮影後の再生時に、手前や奥など好きな場所にピントを合わせられてしまうと言うわけです。

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▲手前から奥までフォーカスを移動し、連写で撮影。

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▲マルチAFと同じ49エリアに分け、空間認識AFで被写体のフォーカスポイントを探して撮影するんだとか。

ピント位置を合わせにくいマクロ撮影だったり、いろんな設定やピント合わせがしていられないほど瞬間的に撮影しなくてはいけない場面とか、すべて「後でなんとかすりゃいいや」って感じで、撮影できてしまいます。ピントを後からいつでも自由に変更できる『LYTRO ILLUM』とは原理的にちょっと違いますが、それに近いことができてしまうのは、超便利ですよね。

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▲撮影後に再生画面でチェック。ピントを合わせたい場所にタッチして保存するだけ。ほとんど合っているけど微妙に合っていないかもという場合でも微細な調整ができ、最適なピントに調整可能です。

無料でこんなにできるので、対象カメラを持っている人にとっては、まるもうけって感じですね。ちなみにファームウェアのダウンロードは11月25日、つまり本日から。何はともあれアップデートするしかないですよ!

 

文/岡安学

関連サイト

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