安いうえに高性能! お買い得SIMフリースマホ教えます【4万円台モデル編】

4万円台モデルはミッドレンジから頭1つ抜けた個性派モデルが集結!!

傾向:一芸的な機能を搭載しつつスペックはやや抑え目

ASUSの『ZenFone 5』や、ファーウェイの『P8lite』のヒットを受け、3万円前後のモデルが人気を博している。一方で、この価格帯だとどうしても機能が横並びになりがちメーカーとしての個性をより発揮できるのが、4万円台のモデルだ。限られたコストの中、ミッドレンジ上位のスペックに、一芸的な機能を搭載した機種がひしめき合う。

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▲ディスプレイは5型以上のモデルがほとんど。チップセットはSnapdragonだと400番台から600番台を採用しているケースが多い。比較的大型で映像に迫力もあり、パフォーマンスも普段使いには十分な機種が多いのが、この価格帯の特徴と言える。

3万円前後の機種にはないプラスαの個性が見つかる

4万円台のSIMフリースマホは、ミッドレンジクラスの端末に、キラリと光る個性を加えたものが多い。例えば、『ZenFone Selfie』なら自撮りに強いインカメラ、『honor6 Plus』なら二眼レンズといったように、一芸的な機能を兼ね備えているのだ。スペック的にはハイエンドまではいらない。でも、何か自慢できる機能は欲しい。こんなスマホを求めている人には、ぴったりの価格帯と言える。24回払いでも2000円を切るため、お得に持てそうだ。

 

SAMURAI KIWAMI

プラスワン・マーケティング
端末価格:4万2984円

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1万円以上高い機種と比べても見劣りしない性能

FREETELが送り出すハイスペック機で、ディスプレイがWQHDと超精細。CPUもオクタコアでパフォーマンスは十分だ。指紋センサーにも対応。価格的には4万円台だが、5万円台の機種に負けない性能を誇る。

■スペック
CPU:オクタコア 2GHz
カメラ画素数:2100万画素
液晶サイズ:6型WQHD
バッテリー:3400mAh
OS:Android 5.1
サイズ:W82.6×H159.5×D8.9mm
重量:182g
インカメラ画素数:800万画素
メモリ:3GB/32GB/最大128GB(RAM/ROM/microSD)
SIMスロット数:2(micro/nano)
通信方式:LTE/UMTS/GSM

■ここが○

指紋センサー搭載で安心
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▲指紋センサーを搭載しており、ロック解除がスムーズ。指を置くだけで指紋を読み取る、iPhoneなどの高級機と同じ方式なのも便利。

■ここが△

6型だと片手持ちは厳しい?
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▲画面サイズが6型な上に、角が鋭くスクエアに近い形状のため、片手だと少々操作しづらい。両手持ち前提で使うようにしたい端末。

 

AQUOS SH-RM02

シャープ
端末価格:4万2984円

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防水対応で狭額縁の液晶も魅力

ドコモの夏モデル『AQUOS EVER』がベースになっている、防水仕様のミッドレンジモデル。おサイフケータイも利用でき、楽天EdyやモバイルWAONが対応。VoLTEも利用できるなど、使い勝手に優れた1台。

■スペック
CPU:クアッドコア 1.2GHz
カメラ画素数:1310万画素
液晶サイズ:5型HD
バッテリー2450mAh
OS:Android 5.0
サイズ:W71×H134×D9.9mm
重量:145g
インカメラ画素数:約210万画素
メモリ:2GB/32GB/ 最大32GB(RAM/ROM/microSD)
SIMスロット数:1(nano)
通信方式:LTE/CDMA

■ここが○

SIMフリーでは少ない防水仕様
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▲SIMフリースマホは、防水端末が少なめ。対応しているのは、AQUOSの個性だ。キャリア納入の実績をいかしVoLTEもサポート。

■ここが△

チップなどの性能がやや劣る
4万円台のSIMフリースマホは、Snapdragonで言うと600番台が中心。いわゆる、ミッドハイのモデルが多い。一方でAQUOSは、Snapdragon400を採用。3万円台のモデルと同等で、64bit対応もしていないため、性能にはやや不満が残る。

 

ALCATEL ONETOUCH IDOL3

TCLコミュニケーション
端末価格:4万2984円
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DJアプリや上下反転機能が超個性的!!

Snapdragon 615を搭載し、パフォーマンスは良好。フルHDで、ディスプレイも精細だ。面白いのが、上下反転させても使える機能。DJアプリも搭載しており、音楽再生の音質も高い。

■スペック
CPU:オクタコア 1.5GHz+1GHz
カメラ画素数:1300万画素
液晶サイズ:5.5型フルHD
バッテリー:2800mAh
OS:Android 5.0
サイズ:W74.14×H152.7×D7.4mm
重量:141g
インカメラ画素数:800万画素
メモリ:2GB/16GB/最大
128GB(RAM/ROM/microSD)
SIMスロット数:1(micro)
通信方式:LTE/W-CDMA/GSM

■ここが○

上下が逆でも通話までできる!
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▲上下逆でも通話できるようスピーカーを2つ搭載。ポケットから取り出した時、端末の向きを気にしないでいい。地味ながら便利。

■ここが△

少ないストレージとチープ感のある外観
内蔵メモリが16GBで、OSやプリインストールアプリを除くと10GBを切ってしまっている。ゲームなど、データ量の大きなアプリが入れづらいため、もう少し頑張ってほしかった。質感も悪くはないが、良く見るとややチープ感が。

ZenFone Selfie

ASUS
端末価格:4万824円
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高画素フロントカメラ搭載でパフォーマンスも高い

『ZenFone 2』をベースに、インカメラの画素数を1300万画素に強化。一方でCPUはSnapdragon 615と、やや性能を抑えた。レーザーオートフォーカス対応で、ピント合わせも速い。

■スペック
CPU:オクタコア 1.5GHz+1GHz
カメラ画素数:1300万画素
液晶サイズ:5.5型フルHD
バッテリー:3000mAh
OS:Android 5.0
サイズ:W77.2×H156.5×D3.9~10.8mm
重量:170g
インカメラ画素数:1300万画素
メモリ:2GB/16GB/最大128GB(RAM/ROM/microSD)
SIMスロット数:2(micro×2)
通信方式:LTE/W-CDMA/GSM

■ここが○

ライトまで備えたフロントカメラ

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▲フロントカメラは1300万画素なだけでなく、フラッシュにも対応。美顔モードもあり、自分撮りをバッチリ楽しめる1台になっている。

■ここが△

プラスチックな外観がややチープ
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▲前面に同心円状の加工をするなど工夫はしているが、プラスチックでは限界がある。外観はポップだが、ややチープなのがネックだ。

honor6 Plus

ファーウェイ
端末価格:4万2984円
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二眼カメラを搭載しスペックも充実

オクタコアチップに3GBのRAMと、同クラスの中では性能が高い。懸念点だったOSも、Android 5.1にアップデートされた。二眼カメラでフォーカスを自在に変えられるなど、遊び心も満点だ。

■スペック
CPU:オクタコア 1.5GHz+1GHz
カメラ画素数:1300万画素
液晶サイズ:5.5型フルHD
バッテリー:3000mAh
OS:Android 5.1
サイズ:W75.7×H150×D7.5mm
重量:165g
インカメラ画素数:800万画素
メモリ:3GB/32GB/最大128GB(RAM/ROM/microSD)
SIMスロット数:2(micro/nano)
通信方式:LTE/UMTS/TD-SCDMA/GSM

■ここが○

フォーカス変更が可能なカメラが秀逸

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▲背面に2つのカメラを搭載し、深度まで記録可能。そのため、撮った写真のフォーカスを、後から変更できる。画質向上にも貢献。

■ここが△

LTEのエリアが他の端末より狭い
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▲ドコモの800MHz帯を使うLTEに対応していないため、地方などで3Gになってしまうことも。屋内にも弱いのが本機のネックだ。

 

文/石野純也 撮影/江藤義典

※『デジモノステーション』2016年1月号より抜粋

関連サイト

SAMURAI KIWAMI製品情報
AQUOS SH-RM02製品情報
ALCATEL ONETOUCH IDOL3製品情報
ZenFone Selfie製品情報
honor6 Plus製品情報