死んだ魚をピチピチ泳がせるルアー、その名も「ゾンバイト」

悪く言えば、「死者にムチ打つ」釣り道具ということになるでしょうか。ぴちぴち。

「タイトルは釣りだろ」と思った皆さん、釣りではありませんし、リアルな釣り道具の話題です。「Kickstarter」に登場した、ハイテク・ルアーを作るプロジェクト『Zombait(ゾンバイト)は、なんと死んでしまった魚を針につけてルアー代わりにしてしまうという試み。これでより大きな獲物を狙おうというわけです。

いささかギョッとしてしてしまうアイデアですが、『ゾンバイト』を仕込まれた魚はロボット技術で制御されて「まるで生きているように」遊泳します。水中の魚から見ればルアーよりもリアルで、釣り人としては生きた餌を管理する手間が省ける、というのがこの製品のコンセプトみたいですね。

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▲ゾンバイトの装着手順。口からブスッと挿し込みます。

当然ながら装置は海水にも対応した防水仕様で、糸を切られたりして紛失しなければ何度でも再利用できるとされています。もっとも、その都度『ゾンバイト』を装着する魚は必要になりますが。また、内蔵バッテリーでだいたい2〜3時間は動作してくれる模様。

「Kickstarter」での目標調達額は2万7000ドル。ルアー、バッテリーパック、チャージャーなどを含んだ基本セット(ブロンズパッケージ)が、アーリーバード枠なら54ドル、通常版で59ドルとなっています。はたしてこれから、フィッシング愛好家たちがどれだけ「食いつく」のか。なかなか今後が気になるアイテムではありますね。

 

文/ワタナベダイスケ

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