深いのに優しい匠のシェーバー。その剃り心地の秘密は彦根にあり?

ニッポンのモノ作りの精密さが随所に見られた国産シェーバー

今、ビジネスでは成功の可否を決めるほど、身だしなみが重要になっている。デジモノ世代はビジネスマンも多い。身だしなみの基本であるシェービングにはもっと気を使うべき。だからこそ、ビジネスマンの名刀「ラムダッシュ」がおすすめだ。

製造工程には、そんな“ビジネスマンの名刀”が生み出されるであろう、ニッポンのモノ作りならではの精密さが随所に見られた。シェーバーにとっての刃は、刀と同じで命である。“切れ味”というより“斬れ味”と呼びたくなるほどの刃は、しなやかで強く耐久性に優れた安来鋼を使い、日本刀同様の「叩く、焼く、研ぐ」という製法で作り出していた。

内刃と外刃はもちろん、各パーツの製造工程はほとんどフルオートメーション化され、スピーディーさと精度の高さが融合しているラインが多く見受けられた。だが、最終的に刃の精度が保たれているかなど、検査段階や、パーツ同士の組み立てに関しては人の手と目が重視されているのが印象的だった。これは機械だけでは読み取れない、経験を積み重ねた職人の感覚が上回るということだろう。

メイド・イン・ジャパンならではの圧倒的な剃り味を堪能せよ!

リニア駆動の5枚刃でスムーズに深剃り

パナソニック
ラムダッシュ ES-LV9A
実勢価格:4万8380円

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毎分約14,000ストロークの「リニアモーター駆動」の5枚刃に「3Dアクティブサスペンション」搭載した新ラムダッシュ。金色の「スムースローラー」が肌にスムーズな剃り心地を実現する。

SPEC
サイズ:W72×H165×D53mm 重量:200g 使 用日数:フル充電し、1日1回約3分間の使用で 約14日間使用可能 洗浄:丸洗い可能

驚きの深剃りと摩擦のないやさしい剃り味を実現するパナソニックの高級シェーバー「ラムダッシュ」はどのような精度で生み出されているのか? 滋賀県の彦根市にあるシェーバー工場を訪問した。

【緻密すぎる刃の製造】
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▲外刃鍛造圧印工程。安来鋼の薄板に外刃のパターンを、素材の板にプレス加工していく。

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▲一体内刃鍛造工程。幅0.3㎜の桟26本の打ち抜きと、鋭角30度のエッジ鍛造を金型加工。

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▲圧印工程で使用する、精巧に作られた金型。この金型を1つ製作するのに、3カ月掛かる。

【オートメーション化された製造工程】
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▲分離された刃を高周波で焼入れ。真っ赤に熱せらながら、曲げられた状態で移動していく。

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▲リード線を繋げていく。太いロボットアームが先端で細かな作業をするのが印象的。

【組み立てと検査は人の力で】
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▲プレスされた外刃を1分間に約100枚。1枚あたり1,300個の穴を匠の目が厳しくチェック。

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▲組み立てラインは手作業で一つ一つの製品が組み上げると同時に検査も行っている。

 

文/滝田勝紀 撮影/下城英悟(GREEN HOUSE/本体のみ)

※『デジモノステーション』2016年1月号より抜粋

関連サイト

『ラムダッシュ ES-LV9A』製品情報ページ