お花畑か!? オスプレイ風ローターが16個もついた自家用VTOL機

まるで花咲か爺さんにいたずらされた飛行機みたい。

こうして上から見るだけでも14個のローター、そして各翼端の推進用ローターを合わせると16個ものプロペラを持つ飛行機『JOBY S2』。2人乗りの自家用飛行機です。開発元Joby Aviation社の公式ページをざっと見る限りお値段は定かではありませんが、われわれパンピーが気軽に購入できるようなものではないでしょう。多分。

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▲飛行中に使うプロペラは翼端の4つだけ。他はすべて収納されます。

レシプロ式のVTOL(垂直離着陸)機ながら、米軍が採用しているティルトローター機「オスプレイ」とは異なり離着陸用と推進用のローターは別々になっているのが特徴。上向きに展開する12基のローターは飛行時には折りたたまれ、残り4つのみを使って飛行します。

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▲もういくつ寝るとお正月。「いつもより多めに回っております」と言わんばかりのプロペラ数。

開発元によれば、動力はすべて電気モーターで、時速200マイル(約320km/h)のスピードで移動できながらも環境に優しい、社会の仕組みを変革するほどのすごい航空機になるのだそう。こんなにたくさんのローターをつけて効率が良いのかは素人目にはわかりませんが、なにやら自信タップリではあります。

でも上の動画がCG感バリバリなことからもわかる通り、今のところはまだ実機が存在しない段階。今後どのようなペースで開発が進むのか? そして本当にローターの数は減らさなくていいのか? これからの動向を見守りたいところです。

 
文/ワタナベダイスケ

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