サイボーグのように脚力アップ! 強化外骨格ニーブレース

医療器具の枠を越え、膝の機能を「強化」してくれる装具なんですって。

ニーブレースといえば、膝を負傷したときや矯正などの際に装着する支持装具ですが、バイオニック・ニーブレース(Bionic knee braces)は、その発想からして違います。この装具の目的は、装着することで膝の力を強化すること。足腰が不自由な人の日常生活を手助けすることから、アスリートのトレーニングやパフォーマンスアップまで、様々な用途での活用が期待されているといいます。

バイオニック・ニーブレースのヒンジ部分には、膝を曲げたときのエネルギーを蓄積しておいて、膝を伸ばす際にそのパワーを使うという機構が備わっているのだそう。これによって、より少ない力で膝の曲げ伸ばしができるようになるというわけです。

bionickneebrace02
▲製品ページにある、バイオニック・ニーブレースの活用例。

日常生活の支援はもとより、スキーやスノーボードなど膝を痛めやすいスポーツ、そしてパラシュートでの空挺降下時に接地ショックを和らげるのにも効果を発揮するとされ、その応用範囲は多岐にわたりそう。

まだ実際に動作するプロトタイプが見られないのが残念ですが、実用化されれば膝以外の関節にも応用の余地がありそうなアイテムだけに、これからの展開が非常に気になるところで。介護用や軍用に開発が進められているとされる「パワードスーツ」「強化外骨格(エグズスケルトン)」あたりにもつながっていきそうです。

 
文/ワタナベダイスケ

関連サイト

製品ページ