2015冬の決定版はこれ!今買うべきパソコンを厳選【モバイル編】

タブレットからオールインワンまで多彩

モバイルPCと言っても、タブレット型から光学ドライブ内蔵のオールインワンモデルまで、その種類は驚くほど多い。そこで3つの用途を想定し、それぞれおすすめの形状や使い方を紹介していこう。

まず最初は、外出が多く、屋内外を問わずどこでも使いたい人に向いている、タブレット型の軽量モデル。薄くて軽いのでカバンからの出し入れが簡単な上、タッチ操作で手早く使えるのが特長だ。

屋外でも使うけれど、アプリをがっつり使いたいなら、1kg前後の軽量ノートがおすすめ。キーボードが打ちやすくなり、書類作成など文字入力が必要な場合に重宝する。

また、長期の出張や旅行に持っていくなら、光学ドライブ内蔵のオールインワン。サイズは小さ目でも性能は高いので、ほとんどの作業をストレスなくこなせるはずだ。

PC選びの基本
【モバイル】
屋内外を問わず使いたい人に
外出時にも持ち歩いて使いたければ、1kg以下の軽量モデルが最適。特にタブレット型なら、出先でもサッと取り出して使えるのが便利だ。旅行や出張のお供として持っていくなら、ノート型。長期滞在ならメインPCとしても使える光学ドライブ内蔵モデルが良い。

【高スペックノート】
場所も性能も妥協したくないなら
自室やリビングなど、家の中で場所を選ばず使いたいなら、メインPCとして使える高スペックモデルが向いている。このクラスになると、高精細液晶や高音質スピーカーを搭載するモデルが多く、デスクトップに勝るとも劣らない性能を備えている。

【デスクトップ】
何でもPCでこなしたい人には
重たく気軽に移動できないため、使う場所は限られてしまうが、その分、高性能・高機能なのが一体型デスクトップ。特にテレビ機能内蔵モデルは、テレビとPCとを1台で済ませられるのがうれしい。また本体が大きいだけに、高音質スピーカーを搭載していることも多い。自室での自分専用機、一人暮らしの1台として最適だ。

 

紙を超えた使い心地! デジタルノートの決定版

東芝
dynaPad N72/TG
予想実勢価格:14万180円 12月中旬発売予定

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本体は約579gと軽量ながら、ペンとタッチ操作に対応したタブレット。視差の少ないダイレクトボンディングや、実用性の高い独自アプリの「Tru」シリーズを搭載するなど、デジタルノートとしての実力も高い。高速無線通信の「TransferJet」に対応。

SPEC
CPU:Atom x5-Z8300(最大1.84GHz、4コア/4スレッド) メモリ:4GB ストレージ:128GB SSD ディスプレイ:12型(1920×1280ドット) サイズ:W299.4×H203×D6.9mm(タブレット部) 重量:579g(タブレット部) インターフェイス:microUSB×2、Micro SDカードスロット×1、Micro HDMI出力×1など 通信機能:無線LAN(IEEE 802.11 ac/a/n/g/b準拠)、Bluetooth 4.0、TransferJet バッテリー駆動:約7時間

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▲液晶は高精細で見やすい。B5サイズとなるので、手に持って使いやすいのもうれしいポイントだ。

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▲キーボードドックを使えばノートPCに変身。本体とあわせても約999gと軽く、持ち歩きやすい。

【ココが買いの理由】

違和感の少ない書き心地が◎
液晶と表面ガラスの隙間をなくすことで、ペン先のズレを低減。さらにペン先を約1mmと細くすることで、小さな文字も書きやすくなっている。もちろん筆圧にも対応しているので、簡単な図やイラストの作成も可能だ。

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▲2048段階の筆圧に対応したペンが付属。ペン先が約1mmと細いため、細部まで書き込めるのがポイント。

 

人気Surfaceシリーズの最新モデルが登場!

マイクロソフト
Surface Pro 4
実勢価格:13万4784円〜

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最新の第6世代「Core i」を搭載し、タブレットでありながらも高性能。キックスタンドを装備し、本体だけで自立するのが○。3Dカメラを搭載し、顔認証による「Windows Hello」に対応するのも特長だ。

SPEC
CPU:第6世代Intel Core m3 メモリ:4GB ストレージ:128GB ディスプレイ:12.3型(2736×1824ドット) サイズ:W292.1×H201.4×D8.4mm 重量:766g インターフェイス:USB 3.0×1、Micro SDカードスロット×1、Mini DisplayPort出力×1など 通信機能:無線LAN(IEEE 802.11 ac/a/n/g/b準拠)、Bluetooth 4.0 バッテリー駆動:約9時間

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▲液晶のカバーとしても使える「TypeCover」(別売キーボード、直売価格1万7712円)で、ノートPCスタイルになる。

【ココが買いの理由】

さらに高性能モデルも用意!
最も安いモデルのCPUは「Core m3」だが、「Core i5/i7」を搭載している上位モデルも用意されている。さらに8/16GBのメモリ、128/256/512GBのSSD採用モデルなど、全6機種がラインナップされている。自分の用途にあったスペックを選べるのがうれしい。

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▲スペックは違っても、キックスタンドやタイプカバーは同じ。「Core i5/i7」モデルは、約786gとわずかに重い。

 

光学ドライブ内蔵でも約929gの超軽量機!

パナソニック
Let’snote SZ5 CF-SZ5YDLQR
実勢価格:21万2130円

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堅牢性に優れたレッツノートシリーズ最新作。円形パッドなどの特長は継承し、光学ドライブを内蔵したまま約929gの軽さを実現している。これだけの軽さで約14.5時間というバッテリー駆動時間を確保するのは驚きだ。

SPEC
CPU:Core i5-6200U(最大2.8GHz、2コア/4スレッド) メモリ:4GB ストレージ:128GB SSD ディスプレイ:12.1型(1920×1200ドット) サイズ:W283.5×H25.3×203.8mm 重量:929g インターフェイス:USB 3.0×3、SDカードスロット×1、HDMI出力×1など 通信機能:無線LAN(IEEE 802.11 ac/a/n/g/b準拠)、Bluetooth 4.1、有線LAN(1000BASE-T) バッテリー駆動:約14.5時間 光学ドライブ:DVD

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▲光学ドライブはタッチパッドの下、本体手前に装備。横に装備している製品より、メディアを出し入れしやすい。

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▲タッチパッドは円形を継承。周囲をなぞるように円を描くとスクロールするなど、小さくても使いやすい。

【ココが買いの理由】

屋外で使うなら堅牢性が重要!
机の上からの落下や、満員電車での圧迫にも耐えられるように作られたタフボディが何よりの魅力。天板はたわみを抑えた新ボンネット構造を採用し、軽くても頑丈だ。

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▲天板は部位によって厚みを変更。さらに形状の工夫で、軽くても頑丈な作りを実現している。

 

13.3型でも1kg切り!2in1ノートの理想形

NEC
LAVIE Hybrid ZERO PC-HZ750CAB
実勢価格:21万3780円

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高精細の13.3型液晶を搭載しながら、指先でつまんで持ち上げられるほど軽いモバイルノート。1kgを切りながらもタッチ操作に対応するほか、液晶が360度回転し、タブレットに変形。シーンを選ばず活躍してくれる。

SPEC
CPU:Core i7-5500U(最大3GHz、2コア/4スレッド) メモリ:8GB ストレージ:128GB SSD ディスプレイ:13.3型タッチ対応液晶(2560×1440ドット)
サイズ:W319×H16.9×D217mm 重量:926g インターフェイス:USB 3.0×2、SDカードスロット×1、HDMI出力×1など 通信機能:無線LAN(IEEE 802.11ac/a/b/g/n準拠)、Bluetooth 4.0 バッテリー駆動時間:約9時間

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▲液晶が360度回転する特殊なヒンジを装備。約926gと軽いので、タブレットとしても使いやすいのが魅力。

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▲キーピッチは約18mmと広め。ストロークは1.2mmと浅めだが、十分なクリック感があり、打ちやすい。

【ココが買いの理由】

ヘビーに使える性能でこの軽さは唯一無二
ただでさえ1kgを切るノートPCは数が少ないのに、13.3型の高精細液晶に加え、変形&タッチ対応となれば唯一無二。しかも「Core i7」に8GBのメモリと、ヘビーに使えるスペックだ。

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▲公称約926gだが、実測ではもう少し軽く約922g。実は本体だけでなく、ACアダプタも約192gと軽い。

 

指紋センサー搭載で屋外利用も安心のセキュリティ

富士通
LIFEBOOK SH90/W
実勢価格:24万2780円

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周囲のキーを軽くしたり、独立した2ボタンのタッチパッドを採用するなど、スペックだけでなく、使いやすさにこだわったモバイル機。指紋センサーを搭載し、「Windows Hello」を使った指紋認証に対応。パスワードの盗み見を気にすることなく、屋外で利用できる。

SPEC
CPU:Core i5-6200U(最大2.8GHz、2コア/4スレッド) メモリ:4GB ストレージ:256GB SSD ディスプレイ:13.3型タッチ対応液晶(2560×1440ドット) サイズ:W315.8×H11〜19.8×214mm 重量:1.49kg インターフェイス:USB 3.0×3、SDカードスロット×1、HDMI出力×1など 通信機能:無線LAN(IEEE 802.11 ac/a/n/g/b準拠)、Bluetooth 4.1、有線LAN(1000BASE-T) バッテリー駆動:14.8時間 光学ドライブ:DVD

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▲すばやく省電力モードへと切り替えられる「ECOボタン」を装備。バッテリー残量が気になる場合に活用したい機能だ。

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▲右側面には光学ドライブを装備。USB 3.0を3つ、映像出力を2系統備えるなど、インターフェイスも充実している。

【ココが買いの理由】

便利なマルチベイや指紋センサーが魅力
光学ドライブをカバーやHDD、増設バッテリに入れ替えて機能を拡張できるモバイルマルチベイを搭載。また、指紋センサーを装備するなど、他機種では見られない独自の機能が魅力だ。

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▲サインインなどで利用できる指紋センサーを搭載。パスワードが漏洩する心配は少ない。

 

文/宮里圭介 撮影/松浦文生

※『デジモノステーション』2016年1月号より抜粋

関連サイト

『dynaPad N72』製品情報ページ
『Surface Pro 4』製品情報ページ
『Let’snote SZ5』製品情報ページ
『LAVIE Hybrid ZERO』製品情報ページ
『LIFEBOOK SH90/W』製品情報ページ