VRゴーグル『Gear VR』に胸アツ【新Galaxy触ってみた】

VRの世界がどんどん身近になっていきますね。

「Galaxy」ブランドのVRゴーグルに一般ユーザー向けモデルが新たに追加されました。いよいよお手ごろ価格でのVRが実現しますよ。

 

Gear VRは今年5月から販売されていた開発者/先進ユーザー向けモデル『Innovator Edition』の一般ユーザー向け製品。『Galaxy S6』『同S6 Edge』専用ですが、これらのスマホを装着するとVRコンテンツを楽しめます。仕様的にはOculus社のライセンスを正規に受けており、『Oculus Rift』向けに開発されたコンテンツが楽しめるほか、リコーの360度カメラ『THETA』で撮影した写真もグルリと見回せるようになるのです。

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▲9軸のセンサーを内蔵し、スマホだけのときよりも動きの追随性が向上。サウンド出力はないので、ヘッドフォンは自前で用意しましょう。

『Innovator Edition』との違いは、ゴーグル右側にあるタッチセンサーの周囲に十字型のくぼみができており、このセンサーをスワイプする際の動きの目安になっています。

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▲例えばシューティングゲームだと、このセンサーをタップして弾を撃ったり、スワイプしてリロードや武器交換をします。個人的には、左右入れ替えられるともっとよくなりそうです。

気になる価格は、米国では99ドルと設定されていましたが、日本では為替レートを考慮した額になるということ。すでに予約を開始しているビックカメラでは1万3800円を付けており、だいたいその前後に落ち着きそうです。

会場でVRコンテンツを楽しんできましたが、やはり没頭感は凄まじく、一度体験すると病みつきになります。これまではVRというと「楽しいけどコストが高くて導入できなかった」ものが、これで(スマホ本体は限られるものの)身近になると思うと胸が熱くなります。装着感も悪くなく、長時間の利用でもさほど気にならないで遊べそうでした。

段ボール製のゴーグルを除き、きちんとセンサー類を内蔵したVRゴーグルとしては最も入手しやすい価格帯の製品です。「Galaxy S6」シリーズでしか使えないのが残念ですが、VRコンテンツの楽しさは本物ですので、「Galaxy S6」をなんとか安く入手してでも体験したいところ。すでに「Galaxy S6」を使っているユーザーは、サンタさんにお願いしてみてはいかがでしょうか。また、これを機にVRコンテンツがますます増えることを期待したいですね。

 

文/倉田吉昭

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