「尿で発電するハイテク靴下」がベチョベチョ気分でツラい……かも?

ぶっちゃけ、尿はウェアラブルになってほしくなかったなぁ。

そうは言っても、これもバイオ燃料研究の成果でございます。このたび西イングランド大学(UWE)が発表したのは、着用者が歩行する際の踏み込みエネルギーを利用した、微生物燃料電池入りのハイテク靴下。歩くだけでモバイルやウェララブル機器への給電ができるという、夢のようなアイテムなのですよ。

ただしここで利用するのは、なんと尿……つまり「おしっこ袋を踏み込みながら発電する」仕組みというわけ。うーん、エコなエネルギー源ではありますが、気持ちの面では抵抗感を感じてしまうのも事実。

ちなみに、同大学に設置されたバイオエネルギー・センターではこれまでも同様の仕組みによる「尿で発電するトイレ」なども開発。トイレの電灯で電源として利用することを目指すといった、おしっこの有効活用に積極的に取り組んでいる模様です。このようにウェアラブルではない尿発電システムなら、意外と抵抗感なく普及が進んでいくかもしれません。

排泄物だと思うと複雑な気分になるものの、当然のように捨てているものからエネルギーが取り出せるというアイデア自体は見習うべきものがあります。次世代を担う新たなテクノロジーとは、こうした発想の転換から生まれることだって多いはずですよね。

 
文/ワタナベダイスケ

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西イングランド大学のニュースリリース