爆速で3万ドル調達へ! 東大ベンチャーの「身振りコントローラー」

日本発クラウドファンディング・プロジェクト、盛り上がる!

東京大学からの技術移転による事業展開を目指す、大学発ベンチャー「株式会社エクスビジョン」が開発した、身振り手振りでテレビやゲームをコントロールするジェスチャーUI『ZKOO(ジークー)。これがクラウドファンディングの「Kickstarter」であっという間に目標金額を突破、ストレッチゴールに設定した3万ドルの達成も時間の問題ということで、世界的な注目を集めています。

これはスマートTVやPCなどをジェスチャー操作可能にする技術で、すでにマイクロソフトが製品化している『Kinect(キネクト)』とよく似たテクノロジーです。しかしジークーの特筆すべきポイントは大きく2つ。

ひとつ目のポイントは100fps以上の高速カメラによってユーザーの動作を認識するハイスピードビジョン検出技術。従来のビデオ映像のレートが毎秒30〜60フレーム(30〜60fps)なので、この新技術がいかに高速にスキャンしているかがわかるというもの。

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もうひとつが、KinectがXBOXおよびWindowsにか対応していないのに対し、Androidでも利用できるという点です。エクスビジョンによれば、すでにアングリーバードやキャンディクラッシュなどを含む数百タイトルの人気ゲームが遊べるとされていますよ。

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ジークーを使えば画面に触れることなく、一般的なタッチパネル操作であるホバー、クリック、ドラッグ、ピンチ、ホールドといったコントロールを行えるため、ゲームのみならずスマートTVでコンテンツを検索・購入したりと、リビングでくつろぎながら楽しめることでしょう。プレゼンやオフィス文書の編集にも活用できるかもしれません。

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機器の設置はテレビやディスプレイの画面上にクランプや三脚などでくっつけるだけ。前出のKinectや任天堂Wiiのセンサーバーと同様の手軽さで利用できますよ。

Kickstarterで3万ドルの調達が実現すると、変更可能なカーソルやアイコンライブラリが製品版に追加されるとのこと。ちなみに、大人気のため埋まりつつあるアーリーバード購入枠は、60ドルから235ドルが用意されています。

純粋に日本のプロジェクトを応援したい人なら5ドルからの出資が可能ですし、思い切って5000ドルのVIPバッカー・エディションにドドーンと申し込むのもアリかもしれませんぞ。

 

文/ワタナベダイスケ

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