チョイ乗り文化が本格化? 乗り捨てOKのシェア自転車がもっと便利に

次世代都市の交通システムは「チョイ乗りシェア」が主流になるかも。

東京都内などの住宅密集地では、クルマを停める駐車場の不足もさることながら、バイクや自転車の駐車場所にも困ることが多いですよね。そうした状況もあってか、都市部においては乗り物を所有せずに必要な時だけ利用する「カーシェア」のような考え方が広がりつつあります。

そんななか、東京都内の一部を中心にドコモ・バイクシェアが提供している自転車シェアリング事業が、広域相互利用の実現を目的とした広域実験を2016年2月より開始するとのこと。この自転車シェアリングという仕組みと、今回の広域実験でできるようになることを要約してみましょう。

自転車シェアリングってどんなサービス?

詳しくは、実際に利用してみたレポート記事30分100円で“乗り捨て”可能。都内の「自転車シェアリング」サービスが超便利!を読んでいただければイメージしやすいと思いますが、ドコモ・バイクシェアが展開している自転車シェアリング事業の最も大きな特色は、借りた自転車の返却システム。

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サービス地域内にある自転車サイクルポートであればどこに返してもよい「乗り捨てOK」の仕組みは非常に利便性が高いものですし、自転車の予約、貸し出し、施錠までもがスマホと連動しているのも先進的。

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30分以内の利用なら1回150円(延長30分ごと100円)という料金も手軽ですし、借りられる自転車が電動アシスト対応なのもありがたいですよね。

4区域の自転車サイクルポートが相互利用できるように

このたび発表された広域実験では、千代田区、中央区、港区、江東区という4区の自転車サイクルポートを共用(相互利用)できるようになり、区境を越えた自転車の貸出や返却が可能になります。これによってシェアサイクルでの行動範囲が一気に拡大し、利用できる設備数もサイクルポート110か所以上、自転車1100台以上と大きなボリュームに。

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エリアがこれだけの広さになると、鉄道やバスといった交通機関と組み合わせることで近距離・中距離での機動力が大幅にアップしそう。日常生活はもとより、ビジネスシーンにおいても営業車より小回りがきいて便利なんてケースがあるかもしれません。

実施期間は2016年2月1日(月)から4月30日(土)の予定。ショッピングや観光にも活用できそうですね。

 

文/ワタナベダイスケ(編集部)

関連サイト

株式会社ドコモ・バイクシェア
ドコモ・バイクシェアによる報道発表