キャリア利用者全員でパケットをシェアする「フリータンク」って何だ?

画期的! 博愛主義! 人類みな兄弟って感じですよねー!

auとドコモの回線で格安SIMを提供する、MVNO(仮想移動体通信事業者)の『mineo(マイネオ)』が、全国のmineoユーザー全員でパケットをシェアする互助会的なサービスを発表しました。その名は『フリータンク』

「7GB」「5GB」といった月ごとの上限がありながらも、月によってバラつきのあるパケット通信量。これまでも同一キャリアで契約している家族間で、余ったり不足したりしたパケットをシェアするサービスはありましたよね。それをググッと広げて、見ず知らずの他人同士がパケットをわけあえるのが『フリータンク』の仕組みというわけ。

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さて、このサービスでやりとりするパケットは、mineoユーザーのコミュニティサイト「マイネ王」上の架空のタンク(フリータンク)に出し入れされます。ここでは、自分では使いきれなさそうなパケットをタンクに入れて誰かに使ってもらう、そして足りない月にはタンクから引き出して使うことが可能。

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タンクにパケットを入れる時期や回数には制限なし。月に合計10GBまでのパケットを投入できますよ。一方でパケット引き出しができるのは毎月21日~末日の月末期間だけで、月に2回、合計1GBまでというルールがあります。また、「マイネ王」での投稿やコメントに対して「チップ」としてパケットをプレゼントできるようにもなります。こちらも面白い試みになりそうですね。

格安料金なMVNOは、サービス面で大手キャリアに見劣りしそうなイメージもありますが、多くの事業者による競争の中、こうした独自性のあるサービスがこれからも増えてくるかもしれません。

 
文/ワタナベダイスケ(編集部)

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