年末駆け込み衝動買い!? 機能重視の冬春スマホ選び【独自&最新機能編】

今季のスマホは、フラッグシップ一辺倒の流れから一転。世界初スペック採用やインカメラ特化、最新OS採用など「個性」あふれるモデルが多い。そこで数回に分けて冬春スマホの選び方について紹介していく。今回は「独自&最新機能」に注目。

高性能化がもたらす体験と独自機能の使い勝手

スマホのスペックが平準化し、似たり寄ったりな端末が増える傾向にある中、独自の機能や最新技術を駆使した機能を採用して、個性を打ち出すモデルも登場した。

その中でも最も注目を集めているのが、スマホ史上初となる「4Kディスプレイ」を搭載する『Xperia Z5 Premium』だ。フルHDの4倍もの高解像度を誇る5.5型の4Kディスプレイを採用した。これまでは、スマホで4Kサイズの動画を撮影しても、同じサイズで再生するには、4K対応テレビなどに出力する必要があった。だが、『Z5 Premium』では外部に出力することなく、そのまま撮影した4K動画を再生できる。

瞳の虹彩を使った認証機能にも注目したい。富士通の新モデル『arrows NX』は、虹彩認証の精度が向上し、よりスピーディに画面ロックの解除などが行なえるようになった。また、下り最大300Mbpsの超高速通信に対応するシャープの『AQUOS ZETA』も今季の注目株のひとつと言えるだろう。

Xperia Z5 Premium SO-03H

NTTドコモ/ソニーモバイルコミュニケーションズ
実勢価格:調査時未発売 11月下旬発売
13

フルHDの4倍の解像度を誇る究極の美画面

世界で初めて4Kディスプレイを搭載した「Xperia」の最上位モデル。64bitのオクタコアCPUを採用し、サクサク快適な動作を実現した。実使用時間で3日保つスタミナ性も魅力。

■スペック
OS:Android 5.1
CPU:オクタコア 2GHz+1.5GHz
カメラ画素数:2300万画素
ディスプレイ:
5.5型4K(3840×2160ドット)
連続待受時間:約490時間(LTE)
連続通話時間:約1330分(LTE)
通信速度(受信/送信):225Mbps/50Mbps
RAM:3GB
ROM:32GB
生体認証:指紋
防水/防塵:IPX5、8/IP6X
サイズ:W76×H154×D7.8mm
重量:約181g

03
▲背面パネルは上質な光沢仕上げ。写真の端末はブラックだが、もう1色のクロムは手鏡としても活用できるほどのきらびやかな光沢を実現した。

04
▲4.6型ディスプレイを搭載する兄弟モデル『Z5 Compact』(右)とサイズを比較。5.5型の『Premium』(左)のほうが二回りほど大きい。

Xperia Z5 Premiumはココが買い!

撮影した4K動画をそのまま再生
4Kで撮影した動画をそのまま4K画質で再生できるスマホは、今のところ本機のみ。旅先の風景や子どもの運動会など、貴重なシーンを4K動画で記録・再生したい人に最適だ。

02
▲これまでは4K動画を撮影しても、4K画質で再生することはできなかったが、ついに撮影から再生までをワンストップで行なえるように。動画に関しては最強と言える仕様だ。

AQUOS ZETA SH-01H

NTT ドコモ/シャープ
実勢価格:9万3312円
05

残像を抑えた滑らかな描画を実現

受信時最大300Mbpsの「PREMIUM 4G」に対応するAQUOSの新モデル。従来の2倍の速度で駆動する「ハイスピードIGZO」に対応し、チラつきの少ない描画を実現した。

■スペック
OS:Android 5.1
CPU:ヘキサコア1.8GHz+1.4GHz
カメラ画素数:1310万画素
ディスプレイ:5.3型フルHD(1920×1080ドット)
連続待受時間:約490時間(LTE)
連続通話時間:約1300分(LTE)
通信速度(受信/送信):300Mbps/50Mbps
RAM:3GB
ROM:32GB
生体認証:指紋
防水/防塵:IPX5、8/IP5X
サイズ:W74×H139×D7.9mm
重量:約151g

14
▲本体正面の下部に搭載するインカメラは800万画素。画角約100度の広角レンズにより、写せる範囲が広くなり、風景を含めた自分撮りも手軽に楽しめる。

08
▲背面には指紋センサーを搭載。指でなぞるだけでロックを解除できる。指紋センサーからアプリを起動する機能も備える。

AQUOS ZETAはココが買い!

やわらかな光を放つLEDを搭載
本体下部の左右のコーナーにLEDを搭載。エモパーが話している時や、ロック解除時などにやわらかい光りを放つ。スマホをより身近に感じるためのきめ細やかな演出だ。
06
▲「設定」内に「ヒカリモーション」という項目があり、9色のイルミネーションカラーと12パターンの光り方を選択できる。無機質なスマホがやわらかい印象に変化する。

arrows NX F-02H

NTT ドコモ/富士通
実勢価格:調査時未定 11月下旬発売
09

ボディの耐久性も飛躍的に向上

虹彩認証「Iris Passport」に対応する富士通の旗艦モデル。深く美しい「黒」を表現する5.4型ディスプレイを搭載する。天面と電源キーには傷が付きにくい金属パーツを採用した。

■スペック
OS:Android 5.1
CPU:ヘキサコア1.8GHz+1.4GHz
カメラ画素数:2150万画素
ディスプレイ:5.4型WQHD(2560×1440ドット)
連続待受時間:未定
連続通話時間:未定
通信速度(受信/送信):225Mbps/50Mbps
RAM:3GB
ROM:32GB
生体認証:虹彩
防水/防塵:IPX5、8/IP6X
サイズ:W75×H154×D7.9mm
重量:約167g

11
▲ナノテクファイバーを織り込んだシートと樹脂で成形したボディ。MIL規格の14項目にも準拠し、耐久性も高めた。

12
▲位相差AFに対応し、よりスピーディなピント合わせが可能になった。ホワイトバランスと明るさの調整にも対応。

arrows NXはココが買い!

虹彩認証機能がより便利に!
今季モデルとして唯一、虹彩認証に対応。画面を見るだけでロック解除を行なえる。ドコモサービスのログインや決済などもdocomoIDとパスワードを入力せずに実行可能。
10
▲画面を見るだけでロック解除やWebサービスへのログインなど可能になる。認証は正確かつスピーディで、使うたびに虹彩情報がアップデートされて精度が向上していく。

文/小竹佑児 撮影/江藤義典

※『デジモノステーション』2016年1月号より抜粋

関連サイト

Xperia Z5 Premium SO-03H製品情報
AQUOS ZETA SH-01H製品情報
arrows NX F-02H製品情報