年末駆け込み衝動買い!? 機能重視の冬春スマホ選び【インカメラ編】

今季のスマホは、フラッグシップ一辺倒の流れから一転。世界初スペック採用やインカメラ特化、最新OS採用など「個性」あふれるモデルが多い。そこで数回に分けて冬春スマホの選び方について紹介していく。今回は「インカメラ」に注目。

セルフィー需要の高まりでインカメラを大幅強化

世界的なセルフィー(自分撮り)ブームの影響で、インカメラの性能を強化するスマホが増えている。「iPhone」シリーズの最新モデル『6s』と『6s Plus』もこうした動きに呼応し、インカメラを強化。長らく固定されていた画素数を120万画素から500万画素にアップし、セルフィーでもより高精細な写真が撮れるようになった。また、画面全体を発光させることで、これがフラッシュの役割を果たし、薄暗いシーンでも明るく撮影できる機能も追加。セルフィーでは画面をタップする際に、本体が動いてぶれることがあるが、セルフタイマーに対応しているので手ぶれも防げる。

ソフトバンクから発売される『AQUOS Xx2』は、800万画素のインカメラを搭載。広範囲を切り取れる広角レンズを採用しているため、複数人で撮影しても、全員がフレームに収まりやすい。観光地を訪れた際に、背景も含めて撮影したい時などにも役立つだろう。人物の顔を検出して自動的に露出を補正する顔検出機能も備えている。

iPhone 6s

NTT ドコモ・au・ソフトバンク/アップル
実勢価格:8万4240円〜/9万7080円〜/10万9920円〜(16GB/64GB/128GB)
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外見はそのままだが操作体系は大きく進化

圧力を検知する液晶パネルを新搭載。指で画面を押し込む「プレス」という新たな操作が加わった。カメラが800万画素から1200万画素に高画素化したほか、CPUにはアップル独自の「Apple A9」を搭載する。

■スペック
OS:iOS 9
CPU:A9+M9
カメラ画素数:1200万画素
ディスプレイ:
4.7型Retina HD(1334×750ドット)
連続待受時間:最大10日間
連続通話時間:最大14時間(3G)
インターネット利用:最大10時間(3G/4G LTE)
RAM:非公表
ROM:16/64/128GB
生体認証:指紋
防水/防塵:非対応/非対応
サイズ:W67.1×H138.3×D7.1mm
重量:143g

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▲ホーム画面の左端をグッと押し込むことでマルチタスク画面を素早く表示できるようになった。アプリの切り替えもよりスムーズに行なえる。

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▲前モデルよりもやや厚みが増したが、約7.1mmと最高クラスの薄さを実現。片手でも快適に操作でき、長時間使用しても疲れにくいサイズ感だ。

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▲ホームボタンに内蔵された指紋センサー「Touch ID」は第2世代に進化。認証速度が向上し、よりスピーディにロック解除などが行なえる。

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▲画面を指でグッと押しこむ「3D Touch」に対応。アプリアイコンを押し込むとショートカットが表示されるなど、新たな操作が可能になった。

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▲ios 9では「設定」に「バッテリー」が設けられた。電力消費を抑えられる「低電力モード」への切り替えや、アプリ別の電池消費量の確認などが可能。

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500万画素のインカメラが便利
インカメラは従来モデルの120万画素から500万画素に高画素化。セルフィーはもちろん、FaceTimeでの通話も高画質で楽しめる。インカメラも「Live Photos」に対応する。

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▲ディスプレイを発光させて、インカメラ撮影時にフラッシュの役割を果たす機能に対応。暗い場所でもナチュラルな色合いの写真が撮れる。画面は通常の3倍明るく発光する。

AQUOS Xx2

ソフトバンク/シャープ
実勢価格:調査時未定

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エモパーが音声メモ機能をサポート

三辺が狭額縁で構成された「EDGEST」デザインを採用するAQUOSの最新モデル。人工知能が感情豊かに話しかけるシャープの独自機能「エモパー」は、3.0に進化し、音声メモに対応した。

■スペック
OS:Android 5.1
CPU:ヘキサコア 1.8GHz+1.4GHz
カメラ画素数:1310万画素
ディスプレイ:5.3型フルHD(1920×1080ドット)
連続待受時間:約600時間(4G LTE)
連続通話時間:約1500分(4G LTE)
通信速度(受信/送信):187.5Mbps/37.5Mbps
RAM:3GB
ROM:32GB
生体認証:指紋
防水/防塵:IPX5、8/IP5X
サイズ:W73×H138×D7.9mm
重量:約150g

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▲背面には指紋センサーを搭載。指でなぞるだけでロックを解除できる。目的のアプリを指紋センサーからダイレクトに起動する機能にも対応。

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▲残像を抑えた滑らかな描画を実現した「ハイスピードIGZO」に対応。通常操作時に素早くスクロールしても文字などをくっきり表示する。

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▲本体下部のコーナーに配置されたLEDがやわらかく発光する「ヒカリエモーション」に対応。9種類のカラーと12パターンの光り方を選べる。

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インカメラがワイド&高画質に
インカメラには800万画素の広角レンズを搭載。約100度の広角撮影が可能になり、複数人でセルフィーをする場合でも全員をフレームにしっかり収めて撮影できる。

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▲インカメラ撮影時に便利な「ワンタッチセルフタイマー」に対応。シャッターを押す際に起こりがちな手ぶれを防げる。顔を検出して自動的に露出補正を行なう機能も備える。

文/小竹佑児 撮影/江藤義典

※『デジモノステーション』2016年1月号より抜粋

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