エコで見やすい。ロンドンに電子ペーパーを採用したバス停が誕生

E-INK電子ペーパーの導入は、バス史上初なのだそうですよ。

ロンドン交通局(TfL)は、二階建てバスで知られるロンドンバスの停留所の表示システムとして電子ペーパーを採用するとのこと。これによって乗客は、バス停にいるときにインタラクティブなバス路線図にアクセスしたり、バスの到着時間をリアルタイムに知ることができるのだそうです。

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こうした情報サービスを備えたバス停は日本でも見かけることがありますが、ここで用いられる電子ペーパー・ディスプレイのメリットとしては、視認性の高さや省電力性能といった優位性も。さらにロンドン交通局では、これらのバス停で使われる電力をソーラー発電でまかなうことでさらなる省エネを実現しています。

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この電子ペーパー表示システムはすでにウォータールー橋のバス停留所に設置されていて、今後は1月中にイギリス国会議事堂前のパーラメント・スクエア、ピカデリーサーカス、スローン・スクエアへと設置が進んでいく予定。各種の情報は3G経由で送受信され、モバイルアプリやウェブでも同じものを見られるとのこと。

グレーターロンドン市内に張り巡らされたロンドンバスは600以上の路線を持ち、停留所の数も1万9000ヶ所にものぼるため、全てのバス停に行き渡るにはまだ時間がかかるかもしれませんが、観光などでロンドンを訪れる際に、注目すべきポイントがまたひとつ増えることになりますね。どんな使い勝手なのか試してみたいところです。

 
文/ワタナベダイスケ(編集部)

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