プロ音源が自宅で楽しめる!復刻ブームで出揃った最新シンセの魅力とは?

シンセのクラシックたる復刻版がオススメな理由

シンセの醍醐味は自分のイメージで音が作れること。メーカーや発音方式の違いで音作りの手順も違ってくるが、今から覚えるなら「往年の名機」と呼ばれるものがおすすめ。音作りのメソッドが確立していて、ノウハウもWebで見つけやすい。

シンセのトレンドも「名機の復刻」と「小型化」。フルサイズのキーボードは大きくて家に置けないが、ミニ鍵盤の小さいものなら机の上に置いておけるし、バンドの練習にも気軽に持っていきやすい。そんな風にコンパクトに使いやすくなった往年の名機が、今ならリーズナブルな価格で手に入るというわけ。

シンセの音作りと言うとハードルを感じてしまうかも知れないが、アナログでもデジタルでも、一度その仕組みを覚えてしまえば、感覚的に狙った通りの音が作れるようになる。逆に、まったく予期していない音が出ても、それが意外に良かったりするから、シンセは面白い。もちろん音作りに興味がなくても、往年の名機なら「あのアーティストのあの音」が出せる可能性大だ。

シンセサイザーってどんな楽器?
【音の要素を合成して作り上げる】
シンセは音の三要素「音程」「音質」「音量」を操作して音を合成する。普通の楽器の音を真似るだけでなく、自然界には存在しない音も合成できてしまう。発音方式の違いでアナログとデジタルがある。

【アナログとデジタルの違い】
アナログは操作系が単純で直感的な音作りができる。デジタルは操作が複雑になりがちだが、今はモデリングでアナログの操作系を再現したものが主流。

 

「DX7」直系FM音源搭載の最新デジタルシンセ

ヤマハ
reface DX
実勢価格:4万3200円

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1983年に発売され音楽界に革命を起こした『DX7』の最新版。FM音源としては『DX7』よりシンプルな構成ながら、独自の拡張が施されて音作りの幅は拡大。アナログでは出ない複雑な音もバッチリ。

デジタルシンセサイザー サイズ:W530×H60×D175mm 重量:1.9kg 音源方式:FM 最大同時発音数:8 バッテリー:AC/単3形電池×6 駆動時間:約5時間

reface DXからみる最新シンセ 5つの魅力!

【1】大型ディスプレイで操作しやすい
『DX7』の時代は小さくて見にくかった液晶画面も、128×64ドットの大型画面に。タッチ式スライダーと合わせて、グッと見やすく、いじりやすくなった。

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【2】自宅練習に最適な内蔵スピーカー付き
30mm×2基のステレオ仕様で、コーラスなど空間系エフェクトは音がグルグル回って快感。2W+2Wの出力とバスレフ構造で音も大きく低域もしっかり。

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【3】キーボードのタッチが秀逸
従来のミニ鍵盤のイメージを覆すコンパクト鍵盤『HQ Mini』を新開発。ミニマムながらタッチは良好で、楽器としての完成度は高い。さすがヤマハ。

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【4】プロ機顔負けの音色数
「reface」シリーズで唯一音色の保存と呼び出しが可能。プログラミングが必要なFM音源ならでは。1バンク8音色で、全4BANK、計32音色から選択可能。

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【5】ルーパー機能で音いじりが捗る
弾いたフレーズを繰り返しながら重ねていけるルーパー機能付き。ループはMIDIデータで記録されるので、再生中に音色やエフェクトを変えることも可。

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