ついに“フライパン”までスマホ連携しちゃう時代になりました
スマートフライパン、略して“スマパン”と呼べばいいんですかね。
iOS/AndroidのスマホやタブレットとBluetoothで通信するスマートなフライパン『SmartyPans』がクラウドファンディング「Indiegogo」に登場しました。現在は早期申し込み枠が受け付け終了し、30%オフの209ドル、約2万4000円で申し込みが可能です。
こんなモノまでスマート化するのかとは思わずにはいられない“スマパン”ですが、フライパンの温度や材料の重さをアプリでチェック、栄養成分を自動で計算してくれます。そして、作った料理のレシピのシェアも楽々。アプリを立ち上げて入れる材料を言うだけと調理中に手を使わずに済むのがありがたい設計です。また、アプリで作りたいレシピを選ぶと、調理時間や材料の量がアプリに表示されるので、料理が苦手な人にうってつけのアイテムなのだそう。
サイズは直径およそ30cm、重さは約1.7kgと同サイズのフライパンよりもやや重めになっています。バッテリーは充電可能な単三電池を搭載しており、751時間は充電なしで使えるのだとか。食洗機での洗浄やオーブン調理にも対応しており、FitBitやGoogle Fitなどのフィットネスアプリに摂取カロリーなどの情報を共有することもできます。
便利に料理をして、面倒な食事の入力も省いてくれる『SmartyPans』。料理が苦手な人や、健康を重視するユーザーには必須のアイテムになるんでしょうかね。
文/多田祥人