これぞ“撮りたくなる”カメラ。3年ぶりの新モデル「X-Pro2」がスゴい!

あれから3年の時を経て“Pro”がさらなる高みへ

2012年2月に発売され、レンズ交換式カメラ「FUJIFILM X」シリーズ(Xマウント搭載)の嚆矢となった初代『X-Pro1』に、ファン垂涎の後継モデル『XーPro2』が登場した。

撮像素子、映像エンジンの刷新(『X-Pro1』からはもちろん、直近のXマウントカメラと比べても新世代のものを搭載)など、ほぼすべての点が刷新された本機。その最大の目玉は自慢の「ハイブリッドビューファインダー」が、「アドバンストハイブリッドマルチビューファインダー」に生まれ変わったことだろう。レバー操作によって光学ファインダー(OVF)と電子ビューファインダー(EVF)が切り替えられるという特性はそのままに、OVF表示時でも画面右隅に超小型EVFを使ったライブビュー表示が可能な「エレクトリックレンジファインダー(ERF)」機能などを追加。“OVFとEVFの良いところ取り”という斬新なコンセプトをさらに一歩先のものへと進化させている。

右眼でファインダーを覗きつつ、左眼で被写体とコミュニケーションできるレンジファインダーカメラライクな形状、同社おなじみのフルダイヤルオペレーションも健在。今、これ以上に“撮る悦楽”を追求したカメラは存在しないかもしれない。

その魅力的な“黒”に心酔せよ

富士フイルム
FUJIFILM X-Pro2
予想実勢価格:21万5450円(ボディのみ)

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3年ぶりの新モデルということもあって、変わっていないところを探すのが難しいというほど全面的にアップデート。ただしその分、本体サイズ、重量はやや増加してしまっている。

SPEC
撮像素子:APS-C 有効画素数:2430万画素 レンズマウント:FUJIFILM Xマウント サイズ:W140.5×H82.8×D45.9mm 重量:495g 撮像素子:APS-C(X-Trans CMOS Ⅲ) 液晶モニタ:3.0型(約162万ドット) 記録メディア:SDXC(UHS-Ⅱ対応)

 

前モデル『X-Pro1』との違いをチェック

前面にダイヤルを新搭載
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▲フロントコマンドダイヤルを追加。露出補正ダイヤルを「C」ポジションにすると±5段階の補正が可能に。

SDスロットがデュアルに
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▲2枚のSDメモリーカードを挿入できるデュアルスロット仕様。高速な「UHSーII」規格にも準拠している。

製品名 X-Pro2 X-Pro1
撮像素子 APS-Cサイズ(X-Trans CMOSIII) APS-Cサイズ(X-Trans CMOS)
有効画素数 2430万画素 1630万画素
ISO感度 200〜12800 200〜6400
重量 495g 450g