今春はコンパクトが熱い!最高のスナップにこだわるならこのカメラ

早くもヒートアップする新春コンパクトカメラ

今やレンズ一体型カメラの最人気ジャンルと言っても過言ではないほどの注目を集めるようになった「高級コンパクト」カメラ。小さなボディで一眼レフクラスの高画質を楽しめる、凝縮された高性能が魅力で、何気ないスナップ写真にも“最高の1枚”を求めるこだわりの趣味人たちから支持されてきた。

富士フイルムの新製品『X70』は、そんな高級コンパクトカメラの中でもすこぶる付きの逸品。大型APS-CサイズCMOSセンサーを搭載しつつ、ポケットサイズのコンパクトボディを実現した。似たコンセプトの製品はリコー『GR II』などほかにも存在するが、本機はそれに加えて同社自慢のフルダイヤルオペレーションやチルト式液晶モニタを利用した自分撮りにも対応。より多彩な活用を可能にしている。

対するパナソニックも人気の1・0型センサー搭載機を2機種発表するなど負けてはいない。特に『DMC-TX1』は、これまでこのクラスの製品に存在しなかったコンパクトハイズーム機。ポケットサイズボディに光学10倍ズームレンズを搭載することで、実用性を大きく高めている。もちろん「LUMIX」が全力推進する4K動画撮影&4K PHOTOにも完全対応。30コマ/秒の超高速連写や話題の新機能「フォーカスセレクト」が便利だ。

もう1つの選択肢となる『DMC-CM10』は、昨年発売されあっという間に完売してしまった世界最薄のスマホスタイルモデル『DMC-CM1』の後継機。音声通話機能をカットすることで低価格化したほか、ストラップホール新設などユーザー要望に応じた改善が施されている。

小柄なボディだがAPS-Cサイズセンサー搭載

富士フイルム
FUJIFILM X70
予想実勢価格:9万6650円

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片手で軽々ホールドできる小型ボディながら、一眼レフクラスのAPS-Cサイズセンサーを搭載。専用開発された単焦点レンズ(f=35mm相当/F2)は歪曲収差を限りなくゼロに近づけたという高画質が売り。単焦点での愉しみをさらに広げてくれる。

SPEC
レンズ:f=28mm(35mm換算値)F2.8、サイズ:W112.5×H64.4×D44.4mm、重量:340g、撮像素子:APS-C(X-Trans CMOS II)、有効画素数:1630万画素、液晶モニタ:3.0型(約104万ドット)、記録メディア:SDXC

自慢のフルダイヤルオペレーション
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▲ボディ天面にアルミ削り出しのシャッター速度ダイヤル&露出補正ダイヤルを配置。これらを無視して即座にフルオートに切り替えられるレバーも用意。

親指で操作しやすいレバー
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▲背面グリップ部には親指で操作できるコマンドレバーを配置。ほか、ファンクションボタンを8つ用意。自在にカスタマイズできる。

コントロールリングで設定を変更
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▲レンズ胴部には絞りダイヤルに加えて、コントロールリングを配置。ISO感度変更など好みの機能を割り当てることができる。

上位機『X100T』との違いは?

タッチパネルを搭載する
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▲フォーカス位置の直接指定など、より直観的な操作で使えるタッチパネル搭載(Xシリーズとして初)。

180度のチルト式モニタ
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▲上下方向にチルトする液晶モニタも本機の売り。『X100T』ではできない自分撮りなどを楽しめる。

製品名 X70 X100T
撮像素子 APS-Cサイズ(X-Trans CMOSII) APS-Cサイズ(X-Trans CMOSII)
有効画素数 1630万画素 1630万画素
ISO感度 200〜6400 200〜6400
本体サイズ W112.5×H64.4×D44.4mm W126.5×H74.4×D52.4mm