未来へ帰ろう! 2017年、デロリアンの新車が手に入るかも

今の目で見ても、抜群にカッコイイもんね、ドク!

デロリアンといえば、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場するタイムマシンのベース車『DMC-12』で知られる幻の自動車メーカー。現在もDMC-12用のパーツなどを細々と製造している同社が、なんと「2017年にはデロリアンの新車を生産できるかもしれない」と発表しました。

そのきっかけとなったのは、米国で2015年12月に施行された「低ボリューム自動車メーカー法(Low Volume Motor Vehicle Manufacturers Act)」という法律で、これによって25年以上前に製造されたクラシックカーのレプリカに限り、小規模なメーカーでも生産が可能になるというのです。1981〜82年というごく短期間に製造・販売されていたデロリアンDMC-12は、見事この条件に合致するというわけ。

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この法律にのっとってレプリカ車を製造するメーカーは米国家道路交通安全局(NHTSA)と環境保護庁(EPA)に登録して年間生産報告書を提出する必要があるのだそうですが、短いながらも車両製造の経験があるデロリアンにとっては大きな障害ではないでしょう。それより大きな課題は、新たに生産するクルマが「現在の大気汚染防止法の基準を満たしている必要がある」ということで、デロリアンでは今この部分の対応を進めている段階だということです。

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さすがに、ドクのタイムマシンで動力源となっていた生ゴミで動く核融合炉「ミスター・フュージョン」を新エンジンとして搭載するなんてSF展開はありえないでしょうが、何らかのモディファイを加えて現代に復活してほしいものです。

 
文/ワタナベダイスケ(編集部)

関連サイト

デロリアン・モーター・カンパニーの声明(英文)