アナログとデジタルの融合? キャンドルでLEDを灯す不思議なライト『Lumir C』

キャンドルのロマンチックさとLEDの実用性を合わせた照明器具って、なかなかのひらめきかもしれません。

これまでにもキャンドル風のライトはいろいろありましたが、Lumir C』は正真正銘、本物のキャンドルの熱を使ってLED照明を灯すというアイデア照明です。キャンドルのあかりを何倍にも増幅したLEDライトは、電源も電池もいらないので、非常時にも使えます。デスクワークにだって十分に使える明るさで、気分に合わせてアロマキャンドルを使うなんてこともできるみたいですよ。

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火を使うので本体が熱くなりすぎたりしないかが心配になりますが、ほんのりとあたたくなる程度で、キャンドルの部分もガラスで囲まれており、風が強い場所でも使えます。キャンドルそのものはふっと息を吹きかければ消せる仕組みになっていて、ありそうでなかった『Lumir C』のアイデアは韓国では特許取得済み。米国でも現在特許申請中だそうです。

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『Lumir C』の開発創業者のJay Parkさんが思いついたきっかけは、インドに旅行した時にキャンドルのあかりしかなく、とても暗かったのを何とかしたいと思ったからだとか。さらに、もっと省電力で使える『Lumir K』という製品も現在開発中で、発展途上国や環境への配慮が必要な国へ販売していきたいということです。

照明としてのアイデアはいいものの、ロウソクの位置を変えられないなど微妙に完成度が低いこともあってか、クラウドファウンディングの「Kickstarter」ではあと一歩といったところ。とはいえ、今のところまだまだ出資は受付中で、ヘッド部分全体を光らせるムードランプか、ピンポイントで照らすスポットライトをそれぞれ59ドルで手に入れられます。7月からの発送まで待てるという方は、投資してみてはいかがでしょうか。

 

文/野々下裕子

関連サイト

Lumir C製品情報
Kickstarterページ