いよいよ始まる電力小売全面自由化。必ず知っておくべき噂の真相10

知れば見えてきます! 自分に合った電力会社が

ほとんどの人は、これまで電気を購入するなんて意識したことはないですよね? せいぜい引っ越した日に、地域の電力会社に電話した時ぐらいでしょうか? それ以降は自動でなんとなく電気料金を支払うルーティンに入りますから、忘れちゃいますよね。なにしろ目には見えないものですし、コンセントに挿せば、当然のように家電は動きますから。

これからは電気の購入は、スマホを契約するイメージに近くなります。スマホの場合、ほとんどの人はドコモ、au、ソフトバンクのどこと契約するかを自分で選んでますよね? 料金が高いか安いか? 通信環境が高速か? 欲しい端末が販売されているか? 通信プランが自分にとってちょうどいいか? 家族みんなが使っているか? などなど、選ぶ理由は十人十色です。

そこに最近はMVNOサービスが登場し、格安の通信プランやSIMカードを販売され始めていますが、電力業界もまさに同じこと。異業種を含め、多くの新電力会社が続々と参入を表明し、2016年4月1日から電気を売り始めるのです。

とはいえ、気をつけなければいけないのは、料金の安さだけでは選ばないこと。特に本誌読者の多くは、一般の人たちより多くのデジタル製品に囲まれる、おそらく電気のヘビーユーザーが多いはず。電気は空気と水と通信と同じくらい“なくてはならない”ものです。例えば、スマホの通信でも、安い料金で使えるプランは、やっぱりヘビーユーザーにとっては、物足りないものがほとんどですし、あっという間に通信制限が掛かってしまうものもありますよね? とはいえ、シニア世代のライトユーザーだったり、複数台持ちしている人の一回線であれば、それがちょうど良かったりするもの。

つまり、自分の生活にマッチしたお得な料金プランや提携サービス、アフターサポートなどを用意する電力会社をしっかりと吟味して選びましょう。そのためにまずは、この電力全面小売自由化を他人事から自分事に置き換えるのです。本連載で知れば見えてきます。自分にとって本当にジャストマッチな電力会社が。