たった50足の激レア・プーマ『AUTODISC』に見る、自動靴ひもシューズの可能性

南井正弘の「RUNNER’S DIGIHIGH」

現在所有するスニーカーは約1000足! 世界中のマラソンレースに出場する南井正弘が、ランナー目線で綴るデジタルの”グッとくる話”

 
プーマ『AUTODISC』

スポーツシューズとデジタルの歴史

「スポーツシューズとデジタル」 というと、あまり関連がないと思うかもしれないが、1984年に発表されたアディダスの『マイクロペーサー』は、ランニングコンピュータ(現代の万歩計のようなものだが……)を搭載することで、走行時間、スピード、距離、カロリーなどを計測することができ、このシューズは現在ボストンのコンピュータ歴史博物館にも展示されている。

その後も2005年に発表されたアディダスの『アディダス ONE』では、ランナーの体重や着地時の衝撃などを、シューズに内蔵されたICチップが判断して適切なクッショニング性能を提供してくれた。