なぜシャープは「青汁」に目を付けた…!? 『ヘルシオ グリーンプレッソ』

目のつけどころは、なぜか「青汁」でした。

意識高い系の人々やキラキラ系女子などに愛され飲まれている、NY生まれのコールドプレスジュース。それが手軽に家で作れる! ということで絶好調なのがシャープのスロージューサーだ。その最新モデルが本日発表された、その名も『ヘルシオ グリーンプレッソ』

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これまで、シャープのスロージューサーといえば『ヘルシオ ジュースプレッソ(以下ジュースプレッソ)』であり、今回の新モデルは、それよりも上位モデルという形で発表された『ヘルシオ グリーンプレッソ(以下グリーンプレッソ)』。グリーン。つまり、緑=葉物をきっちりジュースにできるという優れものだ。

近年悪いニュースばかりが報じられるシャープだが、唯一気を吐いているのがシロモノ家電部門。そのなかでもトレンドリーダー的存在であるスロージューサーで今回目を付けたのが、葉物で作る青汁だ。

健康志向を受け、青汁市場は急拡大中

なぜ青汁にシャープが目を付けたかというと、野菜不足が叫ばれる現代日本のなかで、青汁は野菜の栄養素が豊富に摂れると大人気で、健康意識が高まるなか、その市場は8年連続で拡大中。2015年には1000億円もの大台を突破したほどの勢いだから。つまり、手作り青汁専用マシーンを作れば、健康を気にする人たちがこぞって『グリーンプレッソ』を買ってくれるかも……というわけ。

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作り方が『ジュースプレッソ』と比べるとカンタンになったのが『グリーンプレッソ』であり、青汁専用マシーンと言われる一番の理由。

これまでの『ジュースプレッソ』は葉物を苦手としており、そのまま投入することができず、上手くつぶして青汁を作るためには、葉物を細かく刻んだうえで、投入しないといけなかった。手間もかかるし時間もかかるから、ユーザーにとっては「だったら市販の粉末青汁を使ったほうがいいや!」ということになってしまう。

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だが、『グリーンプレッソ』は葉物をそのまま投入するだけ。繊維カスが排出される出口を大きくし、ジュースよりもスムーズにそれらが排出されるよう弁に掛かる圧力を切り替えられるようにしたことで、長い葉物でも勝手に吸い込まれていって、青汁化した液体がチョロチョロと出てくる仕組みに。青汁作りの手間は『グリーンプレッソ』を使うことで、格段に軽減されることがわかった。

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実際に発表会ではいろいろな青汁を飲むことに。まずは試しに原液。ケール100%の青汁から飲んでみた。見た目は緑の絵の具をちょっと水で溶いたものと変わらない。むかし、悪役商会の八名 信夫氏はCMで「うーん、マズい、もう一杯!」と言っていたが、飲んでみると「マズい、もういらない」が本音だ。

青汁はマズい。でも、健康にいい

スロージューサーには栄養素が壊れずそのまま摂取できる、しかも酸化しにくいなどの特長があるが、さすがにマズいといくら健康にいいと言われても長くは続かない。市販の粉末青汁を飲み続けるのと同様、ほとんど苦行だからだ。だからこそ、『グリーンプレッソ』は美味しく飲める手作りレシピもしっかりと注力している。

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その代表例として小松菜にリンゴを加えて飲みやすくしたものを続いて飲ませてもらうことに。実際、こちらもジュースなどと比べると、美味しい!とは言いがたいものの、まあ、これだったら甘みもあって、のどごしもスッキリでスルッと入ってくるので、飲み続けることができそうだ。

さらに調子に乗って、小松菜×セロリ×赤パプリカという手作りジュースも一気に飲んでみた。これはリンゴ入りと比べると、個人的にはだいぶ青汁に戻った感想だ。原液ほどのパンチはなく、健康に良さそうだというふうに伝わったものの、毎日飲むのは、できれば遠慮したい。

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青汁はマズい。でも、健康にいいし、作り方によっては美味しく飲めるのは間違いない。だからこそ、健康的な意識高い系の人々や美容に命がけなキラキラ系女子にとっては、この『グリーンプレッソ』は買いではないでしょうか? 毎日コールドプレス専門店で飲むよりもコスパは確実にいいはずです!

 
文/滝田勝紀(編集部)

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