藤原ヒロシ、アップルを語る「今もし僕が社長だったら、やめちゃうかもしれない」

全10回シリーズ「アップルは本当に『終わった』のか?」 (第2回)

「アップルはもうイノベーションは巻きこせない!」 「ジョブズが亡くなり、アップルは終わってしまった…」 そんな評論記事や声高に叫ぶ人たちをネット上で数多く見かける。はたして、本当にアップルは『終わった』のか? その答えを、日本を代表する10人の賢者に訊く。第2回は、DJ、音楽家、ファッションデザイナー・藤原ヒロシ氏に「アップルの確固たる哲学」について語ってもらおう。

Macなしでは音楽も続けていけないくらいです

DJ、音楽家、ファッションデザイナー。1980年代から、多彩なシーンで活躍しつづけてきた藤原ヒロシ氏。これまでどんなアップル製品を使ってきたのか?

藤原ヒロシとMacintosh

「一番最初に買ったのが『Macintosh IIfx』というモデルでした。90年代はじめのことです。すべてが高かったですね。特に本体よりもメモリが高かったし、レーザープリンタが40万円くらいしました。この前、偶然その時の領収書が出てきたのですが、本体やモニタ、プリンタ、スキャナで250万円くらいでした。しかもそれが90年代なので、感覚としては相当高価なものでしたね」