PCを手放す時はまっさらな気持ちで。OSはそのまま、Windows 10でデータだけ全消去するには

【連載企画】 Windows 10を便利に使う秘技
その名の通り、「Windows 10」を快適に使うためのコツをお届けしていく連載企画。あなたのかゆいところに手が届く“秘技”があるはず! 知ってると自慢できるかも!?

PCを誰かに譲る時は、これをしっかりやっておきましょう

ファイルの削除はデータそのものを消すのではなく、ファイル情報の一部を書き換えることで実現されているため、復元ソフトを使えば簡単に元に戻せてしまいます。間違って削除してしまった時の手段としてはありがたいのですが、裏を返せば、しっかりと痕跡まで削除しなければファイルが復元されてしまうという事です。自分で使う分には問題ないのですが、HDDやPCを他の人に譲る場合には、特に注意しなくてはなりません。

情報漏えいの危険があるため、世の中にはデータを複数回上書きしてファイルの痕跡まで消去してくれるソフトがあります。とはいえこれらのソフトが対象としているのは、あくまでドライブの全体。何も考えずに使ってしまうとすべて消えてしまい、せっかくPCを譲るというのにOSがなくなってしまうという事になりかねません。

OSを残しながら個人情報を削除し、痕跡までしっかりと消したいというなら、「このPCを初期状態に戻す」機能を使いましょう。

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▲「設定」の「更新とセキュリティ」にある「回復」から、「このPCを初期状態に戻す」を起動します。「開始する」ボタンをクリックします。

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▲オプション選択の画面になるので、ここで「すべて削除する」を選びます。

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▲しばらくすると、ドライブのクリーニングをするか聞かれるので、「ファイルを削除してドライブのクリーニングを実行する」を選べば完璧です。

ドライブのクリーニングを実行すると、HDD内に残っていたファイルの痕跡までしっかりと消してくれます。他人に譲るときは、必ず実行しておきたいですね。
ただし、ものすごく時間がかかりますので、余裕があるときに実行するようにしましょう。

 

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