電源容量23000mAh! ペットボトル大なのにコンセント装備のバッテリー

黒モノ家電を連れて出かける時代がキターッ!

家庭用コンセントが使えるポータブル電源としては世界最小最軽量を謳う『CanX』が、クラウドファンディング「Indiegogo」に登場しました。大きさ149mm × 69mm × 69mm、重さ567g(20oz)と、まさに500mlのペットボトル並み。蓄電池のほかにAC出力(家庭用コンセント)に必要なインバーターも入っていることを考えると驚異のコンパクトさです!

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電源容量は23000mAh(85Wh)で、AC出力は最大65W。さすがに小型冷蔵庫レベルの用途には非力ですが、小型コンポなどの黒モノ家電や照明類を短時間駆動するくらいなら充分使えそうです。出力はほかに最大2.4AのUSBポートと3AのUSB-Cポートも備えており、ノートパソコンなら2台、タブレットなら4台、スマートフォンなら10台ほど充電できるとか。『CanX』本体の充電は付属のマイクロUSBケーブルで行い、400〜600回程度のフル充電が可能だそうです。

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コンセントのタイプは、イギリス、アメリカ、ユーロの3種類ですが、日本の家庭用コンセントはアメリカと同じAタイプなので、アメリカ向けのタイプを選べばいいでしょう。厳密には電圧の規格が日本の100Vに対してアメリカは120Vと異なるものの、最近の家電は海外での使用を考慮されているものが多く、そのまま使えることも多いようです(詳細は使用機器の説明書をご確認のこと)。ただし、ヘアアイロンなどの熱を利用する電気製品には変圧器をかました方がいいかもしれません。

地味に嬉しいのが、『CanX』を充電しながら接続した機器に給電できること。現在市販されているモバイルバッテリーの多くは、この「パススルー充電」ができないか、または推奨されていません。普通に使うだけなら横着しないで別々に充電すればいいんですが、この機能があれば、無停電電源装置やソーラーシステムのアウトレットとしても使える可能性があります。

価格は予想市価の190ドルに対し、100ドルオフのアーリーバードが速攻でソールドアウト。109ドルのプランか2セット200ドル、5セット425ドルのプランが購入可能です。キャンペーン終了後にACコンセントのタイプを指定し、今年11月に配送開始予定となっています。

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ムービーではAC出力の使用例として、ヘアアイロンやプリンターのほか扇風機までつないで持ち歩いていますが、軽く常軌を逸しているうえインパクトもイマイチ。昨今の日本なら、オーディオを接続して海辺の即席クラブで盛り上がるパーリーピーポーなんかが、絵面的には訴求するんじゃないでしょうか。ちなみにイカ天世代の筆者は、ギターアンプ(20〜40W程度の中型のもの)をつないでストリートライブというのを真っ先に思いつきました!