イケてるイクメンはパパチャリに乗る。ブリヂストン『bikke GRI』試乗レポ

全国のパパが待ってた電チャリってこれなんじゃないでしょうか?

もはや子供乗せ自転車では電動アシストが定番になってきていますが、いわゆる”ママチャリ”タイプのモデルばかりで、お父さんが乗るのはちょっと気恥ずかしい感じでした。

そこに登場したのがブリヂストンサイクルの「bikke GRI(ビッケ グリ)」。近年増加中の”イクメン”男性をターゲットに、夫婦で共用できるモデルとして開発されただけに、男性が乗っても恥ずかしくない、むしろ積極的に乗りたくなる自転車に仕上がっています。

1
ブリヂストン
bikke GRI
9月下旬発売 価格:13万3800円(税抜き)

ポイントは24インチのフロントタイヤ。最近の子供乗せ自転車は重心を低くするために20インチなどの小径タイヤを搭載していることが多いですが、前輪のサイズを大きくすることで身体の大きな男性が乗っても見ためのバランスが崩れません。

前輪が大きいと段差なども乗り越えやすくなる。
前輪が大きいと段差なども乗り越えやすくなる。

そして、この前輪にアシスト用のモーターも搭載。
後輪は人力で、前輪は電力で駆動する「デュアルドライブ」と呼ばれるシステムで、フラつきやすい子供を乗せた状態でも安定した走行ができます。

多くのアシスト車とは異なり、前輪をモーターでアシスト。
多くのアシスト車とは異なり、前輪をモーターでアシスト。
後輪はチェーンではなく、ベルトで駆動。油を注さなくてもいいメンテナンスフリーが魅力。
後輪はチェーンではなく、ベルトで駆動。油を注さなくてもいいメンテナンスフリーが魅力。
後輪は20インチなので、子供を乗せたり降ろしたりも低くてやりやすい。
後輪は20インチなので、子供を乗せたり降ろしたりも低くてやりやすい。
もちろん、フロントにもチャイルドシート(別売)を取り付けられます。その際に、前カゴを前方に移設するアダプターも用意。
もちろん、フロントにもチャイルドシート(別売)を取り付けられます。その際に、前カゴを前方に移設するアダプターも用意。
フレームは軽量なアルミ製で、男性を意識した直線的なデザイン。
フレームは軽量なアルミ製で、男性を意識した直線的なデザイン。

もちろん、試乗もしてみました。
雨で濡れていて滑りやすい路面でしたが、滑ったりする不安感もなく、安定した走行が可能。
そして、長い坂道も楽にスイスイ上っていける感覚は、電動アシスト自転車ならでは。これなら、子供を乗せても遠出できそうです。

前輪と後輪ともに駆動力がかかって進んでいく感じが面白い。
前輪と後輪ともに駆動力がかかって進んでいく感じが面白い。

もう1つ興味深かった機能が、後輪ブレーキをかけると、モーターを利用して前輪にも回生ブレーキがかかる「ブレーキアシストシステム」。
子供を乗せると総重量100kgオーバーの車体をきちんと減速させてくれるのに加えて、モーターで発電してくれるのでうまく使えば1割程度バッテリーを長持ちさせることができるという。

左手側のブレーキを握ると、後輪だけでなく前輪の回生ブレーキも作動する。
左手側のブレーキを握ると、後輪だけでなく前輪の回生ブレーキも作動する。

また、「bikke」シリーズの人気のポイントである、グリップやチャイルドシート、クッション、サドルなどをコーディネートできるサービスにも対応。細かいことですが、こうしたカスタマイズができるだけで、自転車がより自分のモノという感覚になり、お出かけも楽しくなるはず。

前後のチャイルドシートやクッション、サドル、グリップなどをコーディネートした例。
前後のチャイルドシートやクッション、サドル、グリップなどをコーディネートした例。

日々の送迎なども楽にできて、休日には子供を乗せてちょっと遠くの公園まで足を伸ばしてみたくなる。こんな自転車を待っていたお父さんも多いのではないでしょうか?

文/増谷茂樹

関連サイト

ニュースリリース