実はもう、あなたのすぐそばにいます! “ロボット家電”と 暮らす日々

“ロボット家電”と聞いた時、アナタは何を連想するだろう? ルンバ、そしてその次は……。実はこのロボット家電というのは特別なものでもなんでもない。今現在、すでにアナタの身の周りには、気づかないうちにロボット家電がたくさんある。

「感じて、考えて、動く家電」はすべてロボット家電である

ロボットと聞くと、まず真っ先にアタマに浮かぶのは人型のそれであり、そんなロボットと家電というのものをアタマの中で結びつけるのは意外と難しい。でもロボットとみなされる家電の定義は至ってシンプルで、『感じて、考えて、動く家電』ということである。ルンバに代表される掃除ロボットは、状況をセンサーで検知し(感じ)て、どう拾ったら効率的かを考え、それに従って実際にゴミを集塵する(動く)。まさにロボット家電の定義そのものである。

だが実は、他にもロボット家電と呼べる家電はある。エアコンや電子レンジ、冷蔵庫などは、すでに自分で考え、感じて動いているものが多数あり、これらもまたロボット家電と呼ぶにふさわしい存在だ。また最近では、人と対話をし、その内容を考え、動く家電もでき始めている。こちらもまたロボット家電といえよう。

ではなぜ今ロボット家電なのか? 従来の家電はあくまでも「道具」であり、人が動かし、使いこなすことで日々の家事がラクになり、ゆとりを生み出すものであった。

それに対してロボット家電は、もはや使いこなす必要もない。家電自身が考えて、人の為に自発的に動いてくれる、対話をすることでヒントやアイディアを与えてくれる、道具ではなく身近にいる「パートナー」的な存在である。上手に付き合えば、今まで以上に日々の煩わしい作業から解放され、生活をより豊かに、ラクに、楽しくしてくれる。

人型ばかりがロボットじゃない。ロボット家電は、もうアナタの身の周りに住んでいるのだ。

身近な家電のここが“ロボット”

ロボット掃除機

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ロボット家電の代名詞的存在。本体カメラと多彩なセンサーにより、フロア全体と自身の位置を把握、特殊素材のローラーでゴミを浮き上がらせ、ハイパワーモーターの気流で取り除く。

エアコン

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エアコンもロボット化が進んでいる家電のひとつ。赤外線サーモセンサー「ムーブアイ極」で住空間の温度、人の体温を測定。4枚の左右独立フラップで立体的な風を再現、快適な空間を作る。

食洗機

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食洗機もロボットに近付きつつある。食器量認識機能で食器量を自動検出し、水と電気使用量を決定。さらにセンサーウォッシュプログラムで、洗浄に使う水量も大幅に削減。

電子レンジ

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電子レンジも実はロボット化が進んでいる。64眼スピードセンサーで食材の分量を瞬時に測定。温度センサーで庫内温度を検知、コントロールしつつ、上ヒーターとマイクロ波で同時加熱。
 

※『デジモノステーション』2016年11月号より抜粋

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