複合現実=MRってなんだ? Microsoftのゴーグル型端末『HoloLens』国内発売へ

PCにつながなくても、これ単体で「MR(複合現実)」を実現。ところでMRってなんだ?

日本マイクロソフトが、Windows 10を搭載したゴーグル型デバイス『Microsoft HoloLens』を、日本の開発者および法人向けに提供すると発表しました。年内にはプレオーダーを開始するそうです。

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「Mixed Reality(複合現実)を実現

『Microsoft HoloLens』は、PCなどに接続しなくても使える「自己完結型」のホログラフィックコンピューター。ぱっと見ると、ありがちなVRゴーグルのようにも見えますが、実際はそれとは似て非なるもの。こちらは“現実の目の前の世界”と“3Dのホログラムの世界”を融合させた「Mixed Reality=複合現実」(MR)を実現するものなので、VRというよりは「ARを3D化しちゃったもの」って感じですかね。

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下に貼り付けた動画には、Mixed Realityの世界がわかりやすく紹介されていますので、いったいどんなことができるようになるのか、まずは一度ご覧下さい。「ついにSF映画の世界が現実になっちゃうのか!」といった思いが沸き起こることでしょう。

価格などの詳細は今のところ不明

2016年3月にDIGIMONO!でも紹介した「開発版」は、手持ちコントローラー『Clicker』やチャージャー、マイクロUSB充電ケーブル、マイクロファイバーのメガネ拭き、さらにキャリングケースが付属して3000ドル、開発者や企業向けの「コマーシャルスイート版」は、保証付きで5000ドルとなっていますが、日本国内での価格や出荷時期などの詳細については、現段階では不明です。

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とにかく、ゴーグル自体に「Windows 10搭載」ということで、これまでのウェアラブルデバイスとは一線を画す製品になることには間違いなさそう。先日発表された28インチPC兼タブレット『Surface Studio』および高性能ラップトップ機『Surface Book i7』といい、マイクロソフトからなにかと目が離せない雰囲気になってきましたね。

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文/吉野ヤタロー

関連サイト

Microsoft HoloLens の日本での提供について(Microsoft)
『Microsoft HoloLens』製品ページ(英語サイト)

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