これで充分暮らせる!? ロシア発、わずか20平米の折りたたみハウス

家を折りたたむという発想がスゴい。

こちらはロシアのデザインスタジオ「Salt & Water」による住宅コンセプト『Tiny Eco-House』。「あらゆる風景にフィットするモバイル・ハウス」を標榜するだけあり、たった20平方メートルの小さなサイズが特徴的。土地さえあれば追加の工事が不要なプレハブ住宅とされています。

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そして、なんといっても目を引くのは、前方に張り出したウッドデッキ調のテラス部を折りたたむことが可能な構造。この仕掛けによって嵐や吹雪といった悪天候、動物などの外敵から家を守ることができるようです。

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天然の木材を用いて作られ、外装・内装ともに壁や床材の多くが木目調に仕上がっているのもポイント。ロシアのコンセプトデザインながら、小さめなサイズ感も含めて日本人好みのデザインかもしれません。

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さすがに室内空間は広くはなさそうですが、ダイニングテーブルやソファなど一通りのインテリアが設置できるくらいのスペースはあるようですし、ロフトベッド方式の寝室も確保。一人暮らしならこれで充分に暮らせる……なんて人は案外多いかもしれないですね。

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デザイン画を見る限りではキッチンやユニットバスも備えているようですけれど、上下水道や電気などのインフラを確保しようと考えるならば、やはり何らかの工事は必要になりそう。もっとも、まだコンセプト段階のデザインなので、このあたりにツッコミを入れるのはちょっと野暮かもしれません。

住環境を「ウサギ小屋」と揶揄されることもある日本ではなく、広大な土地がありそうなロシアからこうしたコンセプトデザインが生まれるというのは、なかなか興味深いところ。恒久的な住宅というよりは、大自然でのレジャーを楽しむための別荘、キャンプの拠点などとしての一時的な用途を想定しているのかもしれないですね。

文/ワタナベダイスケ(編集部)

関連サイト

Tiny Eco-House(Salt & Water)

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