自販機用の巨大モバイルバッテリーだ! JR東日本「acure」初公開のバッテリー式飲料自販機を見てきた

野外フェス会場で置かれるようになったら重宝するかも。

自販機などで飲料販売を手がけるJR東日本ウォータービジネスが、電源不要で自販機を稼働できるようにする「自販機向けバッテリーユニット」を開発しました。飲料自販機といえば外部電源の供給が必須ですが、バッテリー式の自販機なら場所の制約をほとんど受けずに設置できるようになります。

同社は今年発足10周年を迎え、飲料自販機ブランド「acure<アキュア>」をリニューアル。これを記念したイベントをJR新宿駅で開催しており、会場では新開発のバッテリー式自動販売機が一般公開されました。

初公開となったacure<アキュア>バッテリー式自動販売機。
初公開となったacure<アキュア>バッテリー式自動販売機。

言わば飲料自販機用の“モバイルバッテリー”!

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“バッテリー式自動販売機”といっても、自販機そのものは従来のものと変わりません。バッテリーユニットは外付けで、自販機の横に備え付けるようになっています。

今回はこのバッテリーユニットのドアを開けて中を見せてもらうことができました。

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仕組みはなかなかシンプルで、このように大型のリチウムイオンバッテリーが10段積まれているというもの。

後ろからも見てみましょう。

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自販機のケーブルがバッテリーユニットに直接つながっているのがわかります。スマホとUSBケーブルでつながったモバイルバッテリーと同じ要領というわけですね。

このバッテリーユニットの詳しいスペックは公表されていませんが、同社担当者によれば「HOT(温)はCOLD(冷)の3倍ほどの電力が必要になるが、どちらで使用しても24時間は稼働できるバッテリー容量を確保している」とのこと。

本機は年内にJR東日本の駅構内から稼働がスタート。今後は電源がすぐに確保できない工事現場での設置や、各種イベントへの貸し出しなどが想定されているようです。

数量限定で非売品デザインのミネラルウォーターがもらえるイベントも

バッテリー式自販機は、2016年11月4日(金)・5日(土)の2日間(各日10:00〜20:00)にJR新宿駅・新南口「Suicaのペンギン広場」で公開されています。特設会場では「acure<アキュア>」巨大自販機も設置され、このボタンを押すとミネラルウォーターが無料でもらえる“Pushチャレンジ”イベントが各日11回開催。ミネラルウォーターは、「フロムアクア」280mlの非売品デザインボトル(全10種/各日2200本限定)となっています。

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ちなみに、「Suicaのペンギン広場」には「5円刻みで値下げされている自販機」として本誌で紹介したこともあるSuica専用飲料自販機も常設されているようです。ここは記念撮影やら、待ち合わせやらでなかなか楽しめるスポットですね。

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取材・文/柳 雄大(編集部)

関連サイト

エキナカ自販機 acure<アキュア>

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