クルマに完全変形・大河原ロボ参上! 2017年にソフトバンクグループ企業が開発完了へ

なんという勇者ロボ感。子どもの頃に夢見たのはこういうロボでした。

ソフトバンクグループのアスラテック株式会社は、「機動戦士ガンダム」「装甲騎兵ボトムズ」「ヤッターマン」などの登場メカをデザインしたことで知られるメカニックデザイナー、大河原邦男氏がデザイン協力する“乗用人型変形ロボット”『J-deite RIDE(ジェイダイト・ライド)』の開発を発表しました。

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人間が乗り込めて、かつ人型(ロボットモード)とクルマ型(ビークルモード)に完全変形できると聞くと、「どうせ完成するのはかなり未来になっちゃうんでしょ?」と思いがちですが、なんと2017年には開発を完了する予定としています。意外と近いぞ、僕らが夢見ていた未来!

今後はアスラテック株式会社、三精テクノロジーズ株式会社、株式会社BRAVE ROBOTICSが共同で有限責任事業組合(LLP)を設立して開発にあたるということですが、これだけのプロジェクトを短期間で完了させる自信の裏付けには、これらの企業がこれまで取り組んできた『J-deite Quarter』や『トランスフォーマー 完全自動変形ロボット』での技術の蓄積があります。DIGIMONO!では、これまでにも何度かこれらの取り組みを紹介してきましたね。

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今回の『J-deite RIDE』では全長約4メートル、本体重量900kgという大きなサイズながら、ロボットモードでは最高時速5km/hでの二足歩行(車輪最高速度30km/h)、ビークルモードでは最高時速60km/hのクルマとして人が乗っての運転が可能。そして可動する関節数は30ヶ所以上、変形所要時間は10秒以内という運動性能にも目を見張るものがありますね。

なお、本プロジェクトではロボットの量産化を視野に入れており、この『J-deite RIDE』をベースにしたアミューズメントパーク向け乗用人型変形ロボットの開発を進めていく計画なのだそう。ひょっとして、もう少し待てば我々も変形ロボットに搭乗できる可能性があるということでしょうか。これは楽しみですね。ちなみに、2016年11月14日から米国で開催されるアトラクション関連トレードショー「IAAPA Attractions Expo 2016」では、全長約1.5メートルのプロトタイプを出展するとのこと。今後の展開に全力で注目していきたいプロジェクトです!

文/ワタナベダイスケ(編集部)

関連サイト

アスラテック社のプレスリリース
公式サイト「神器建造ジェイダイト(Project J-deite)」

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