クルーザーなのに走りは獰猛! ドゥカティ『XDiabel S』の野獣っぷり

イタリアを代表する二輪車メーカー、ドゥカティが手掛けるクルーザータイプのバイク『XDiabel(エックスディアベル)』。ロングツーリングに対応したモデルでありながら、ドゥカティらしいスポーティな走りも忘れない欲張りな一台をインプレッション。

 
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ドゥカティ
XDiabel S
価格:266万8000円
まるでサバンナを駆ける黒ヒョウをバイクにしたかのようなデザイン。車体の各所に様々な電子制御を盛り込み、最高150馬力を生み出すパワフルなエンジンを扱いやすくしている。獰猛な走りはもちろんのこと、低速でも操る楽しさを体感できる一台だ。
 

排気量:1262cc、重量:220kg、最高出力:156PS

 
エンジンの美しさを際立たせるレイアウト
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ドゥカティのアイコンであるL型ツインエンジンを搭載。水冷エンジンに欠かせないウォーターポンプやホースをなるべく見せないように配置している。

走行中も変更可能な3段階の走行モード
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走行モードの切り替えスイッチはハンドル左手側に。3つのモードを搭載し、エンジンの特性だけでなくトラクションコントロールなどの電子制御を一括して変更可能だ。

速さを印象付けるホイールデザイン
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風車を思わせるデザインのアルミ鍛造ホイールを採用。片持ち式のスイングアームのため、240/45という太さのリアタイヤの迫力を存分に見せつける。

様々な表示が可能なデジタルメーター

メーターは視認性が高いフルカラーのTFT液晶。トラクションコントロールやスライドコントロールの効かせ方もここから設定できる。

 
ライター増谷&石川のショートインプレ
 
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ポジションは足の位置が前方に来るクルーザーらしいものだが、パワフルなエンジンはドゥカティらしくトルクがありながら上まで気持ちよく回るもの。スポーツモードでアクセルを大きく開けると、前方の足が風圧で引きはがされるほどの加速を味わうことができる(増谷)
 
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走行モードをワンボタンで切り替えられるのがデジタル的で楽しい。穏やかなアーバンモードはドゥカティのイメージからすると大人しい感じだが、ツーリングモード、スポーツモードと切り替えていくと、エギゾーストノートの迫力も増し、パワフルな走りに変貌する。その豹変っぷりが面白い(石川)

文/石川順一 撮影/松川忍

※『デジモノステーション』2016年12月号より抜粋

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