ストリートで目立ちすぎ? ディスプレイとIoT機能を備えた「スマートスニーカー」

センサーとディスプレイを搭載し、いよいよスニーカーにもスマート化が到来

IoT時代の昨今、いろいろなものがネットにつながっちゃうのは当たり前。この『Vixole』は、LEDディスプレイと8つのセンサーを搭載したスマートスニーカー。スマートフォンとの連携でLED表示を自在にカスタマイズでき、自分好みの写真、デザイン、アニメーションなどを表示できるスグレモノです。もし、あなたが起業家であれば、自分の会社の名前や製品名を表示させて、多くの人がいる大通りを歩いて広告的に使うこともできますし、パーティをもっと盛り上げるためのメッセージを表示させたりと、いろいろな楽しみかたができそうなアイテムです。

アプリで実現する多彩なデザイン

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この製品には、「Basic」、「Plus」、「OLED」の3タイプがあり、それぞれ違った機能を持っています。とはいえ、普通のユーザーにとってはBasicに搭載された機能でも必要十分。デザイン変更にはスマホアプリを使い、既存のデザインはもちろん、自分で作ったオリジナルデザインを表示させることも可能。しかも、自分で作ったデザインはマーケットプレースで販売することもできちゃう。

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また、靴の背面に搭載されたディスプレイは半透明素材(TPU)に覆われた防水仕様になっており、たとえ雪でも安全。

ワイヤレス充電対応。フル充電からの駆動時間は8時間ほど

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ところで「面白そうなのはわかったけど、スマートデバイスって充電とか面倒じゃない?」と思う人がいるかもしれませんね。この製品の凄いところは、充電スタンドの上に置いておくだけで勝手に充電される「ワイヤレス充電」を採用しているということ。充電にかかる時間はだいたい2時間以内で、フル充電からの駆動時間は8時間ほどになるのだそう。朝の出勤から仕事終わりの帰宅まで使い続けるのはちょっとツラいかもしれないけれど、休日のちょっとした外出であれば、十分に楽しく実用できるのでは?

上位モデルはさらに多機能。VRゲームにも対応?

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ここまで紹介したBasicの機能に加えて、Plusモデルでは歩数をカウントしたり、センサーで検知した動きに応じたデザインの表示機能、周囲の音楽に応じてデザインを変化させるサウンドセンサーなども備えます。

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さらにVRゲームのコントローラーとしても使えるとされていて、足の動きと連動してゲーム内のキャラにキックをさせたりもできるということです。将来的には『ViXole』対応の格闘ゲームなどが登場してくる可能性もある!?

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VixolePlusにはNFCも搭載されていて、他のVixoleのNFCポイントと3秒間接触させると、個人データのやりとりができます。名刺交換なしに連絡先を知ることができるのは便利ですが、靴で情報交換って、なんだか不思議な気分ですね。また、携帯電話の着信に気がつかないという人にも、VixolePlusではバイブレーションで着信を教えてくれます。これはけっこう使い勝手がよさそうかも。

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最後に最上位モデル『Vixole OLED』。このモデルはPlusの機能に加えて、OLED(有機ELディスプレイ)搭載によってカラー表示ができるようになっているとのこと。コストの関係もあって、このモデルだけは300個の限定生産になっています。

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OLED版は限定生産のため必ず入手可能とはいかないものの、Plusでもさまざまなスマート機能が搭載されていて、かなり便利に使えそう。この『Vixole』シリーズは現在、クラウドファンディングのIndiegogoにチャレンジ中で、すでに目的金額を達成していることから、商品が発売されるのは確実。この原稿を書いている時点で限定生産のOLEDモデルにもまだ予約できる枠は残っています。価格は300ドル(3万3000円強)なので、めずらしいスニーカーが欲しい人は急いで!

文/一条真人

関連サイト

Vixole: World’s First Smart Customizable E-Sneaker(Indiegogo)

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