ちゃんと音が出るエアドラム誕生!『Freedrum』でどこでもドラマー体験

家でも外でもドラム体験を楽しめる

バンドをしたい!とか思ったときに、もっとも導入しにくい楽器がドラムではないでしょうか? なにしろ大きくて場所をとるし、音もけたたましいので、日本の住宅環境では、ドラムキットを自宅に置くなんて難しいですもんね。

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この『Freedrum(フリードラム)』は、スマホなどと組み合わせて使うことができる仮想ドラムセットとでもいうべきもの。小さなユニットをドラムスティックなどに装着してドラムを叩くアクションをすることで、あたかも現実のドラムが存在しているかのように、リアルなプレイを楽しめます。このリアリティこそが、この『Freedrum』最大の利点です。

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ユニットをスティックにセットしたら、スマホとペアリングすれば準備OK! すぐに使いはじめることができます。ちなみに、このシステムの利用にはインターネット接続は不要で、いつでもどこでも使えます。また、通常の使用でバッテリ駆動時間が1週間程度と非常に長いのも魅力。

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ちなみに、左右の靴に『Freedrum』ユニットをそれぞれセットし、フットペダルがわりに使うこともできます。この場合は手元のスティックに左右2つのユニット、足元にもう2ユニットが必要となり、4つのユニットがセットになった「Double Freedrum」セットが必要になります。

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アップルのiOS向け音楽アプリ『GarageBand』に公式対応しており、推奨環境はiOS10.0以降のiPhone、iPad。データの転送には「Bluetooth MIDI standard」規格が使われています。これはBluetoothでMIDIデータを転送するための規格で、MacOS Xの最新版、およびWindows10ならば標準で対応しています。しかし、残念ながらAndroid環境においては、現時点では微妙な遅延が発生してしまうのだそう。

クラウドファンディング「KickStarter」ではかなりの人気を博しており、すでに製品化は確定。2つのユニットがセットされた標準セットのお値段は89ドル(1万円弱)ということで、わりとコスパがいい商品なのではないかと思います。ちなみに発送予定時期は2017年の8月とのこと。

実物がまだないので詳細は不明ではありますが、ドラムやシンバルの位置をどのように設定・認識しているのかなど、楽器としてもテクノロジー的にも、気になるところがたくさんあるデバイスではありますね。実際にエア演奏してみての感触や仕組みの部分を早く知りたいものです。

文/一条真人

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