空の旅で疲れ果てる前に。ダンボール製の居眠りスタンド『The PowerSiesta』

これで、エコノミークラスの苦行も少しは和らぐかも?

飛行機での旅は基本的にワクワクして楽しいのですが、やっぱりヨーロッパやアメリカ行きの長距離便は疲れます。姿勢をちょこちょこ変えても、どうも落ち着かない。そんなときは、段ボールでできた居眠りスタンド『The PowerSiesta』(パワー・シエスタ)はいかがでしょう?

折りたたむと厚さ2.5cmとノートパソコンなみに薄くなるアイテムですが、パカパカっと組み立ててテーブルの上に置けばあら不思議、あなた専用の枕に早変わり。あとは抱え込むようにして寝るだけです。「パワー」と「シエスタ」、なんだか結びつかないようにも思える2つの言葉を組み合わせたネーミングですが、製品自体はなかなか快適そうです。

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パワー・シエスタの重量はたったの0.3kg。手荷物の中に入れても負担になりません。そして素材はダンボールだから体を傷つけることもないですし、壊れたらいつでも捨てられます。気軽に使い倒せる快適な居眠り環境を手に入れられるというのは、忙しいジェットセッターにとってありがたい限りですよね。

ちなみに、このアイテムを使って前向きで眠る姿勢には実は重要な意味があります。なぜなら、旅客機のリクライニングシートは後ろ向きに倒れるため、いずれ「体を前に折り曲げたい衝動にかられる」からです。つまり、パワー・シエスタでのうつ伏せ姿勢とリクライニングの仰向け姿勢を交互に取っていれば、体への負担が少ない姿勢を適度にくり返しつつ、快適に目的地に到着できるってわけ。

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ちなみに上の画像のようなスタイルが、開発元おすすめの使い方。ブランケットやジャケットなどを上に被せれば、さらに快適な眠りを得られることでしょう。

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パワー・シエスタはクラウドファンディング「Kickstarter」にて、ひとつ17ドル(約2000円)から予約することができます。また2つで25ドル、4つで55ドル、10個で125ドル……と、一度に購入する数が増えるほどディスカウントされるみたい。まぁ元はダンボールですから、割高な気がしないわけでもありませんが。

製品の出荷時期は2017年の6月。エコノミークラスの苦痛から逃れたいあなたのお役に立ってくれるかもしれませんよ。

文/塚本直樹

関連サイト
Kickstarterのプロジェクトページ

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