まさかの木製シート装備!?フランス発のデザイナーズ電動バイク『E-RAW』

こういうタイプは初めて見るぞ……。

バイクのカスタマイズといえば、とにかく硬派に金属やレザーを組み合わせるのが基本。しかし、フランスのリヨンに拠点を構える「ESSENCE MOTOCYCLES」が製作したのは、ミニマムデザインに木製シートを組み合わせた一見風変わりな電動バイク『E-RAW』でした。

この『E-RAW』は「天国と地上との間」をコンセプトに開発されたという電動バイク。……言葉の意味はよくわかりませんが、これまでのガソリンバイクとは全く異なったデザインの実現に成功しています。

バイクデザインのターニングポイントとなるか?

シンプルなものは堅牢であるという思想のもと、電動化によりパワートレインは簡素化され、燃料タンクはおろかシートを備え付けるシートレールもなし。そのかわりにまるでデザイン家具のような木製シートが備え付けられています。その発想は素晴らしいのですが、全力で加速したときにライダーが落っこちないかちょっと心配です。

必要十分なパワーを発揮

走行性能の面では、109馬力のモーターと10.1KWhのバッテリーを組み合わせることで、最高時速155kmを実現。また0-100km/hも3.5秒とかなり速めです。『E-RAW』は決して見た目だけのコンセプトモデルではありません。

バッテリーの再充電にかかる時間は30分足らず。電動自動車や電動バイクでは充電時間が問題になりがちですが、あともう少しで実用的になるかな〜って感じですね。

現状、『E-RAW』の実用化はまだ時間が掛かりそうですが、今後はこのマシンのように自由なデザインのバイクが増えていくのかも……と思うと、バイクの未来が楽しみになりますね!

文/塚本直樹

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『E-RAW』情報ページ

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