圧巻の5.2K解像度。GoProが全天球カメラ『Fusion』を発表【動画あり】

画質もさることながら、どんな使い勝手なのかも気になります。

アクションカメラで知られるGoPro社が、全天球カメラ『Fusion』を発表しました。これは、5.2K解像度で上下や左右、前後が一度に撮影できる新型カメラ。まずは2017年夏にプロのクリエーター向けのパイロットプログラムが提供され、2017年末までには数量限定で発売される予定です。

迫力の全天球動画を手軽に

上の動画はGoPro社によって公開された『Fusion』の動画撮影イメージです。スカイダイビング中の空中撮影から街中、ラフティング、郊外、パラグライダー、そしてサバンナまで、さまざまな場所で撮影された風景を、グリグリと視点を動かしながら閲覧することができます。YouTubeの操作パネルで「4K(2160s)」の設定を選択すれば、その解像度の高さを実感できるはずですよ。

GoPro社の創業者ニコラス・ウッドマン氏は、「『Fusion』はあらゆる方向の撮影が可能なんだ。まるで、(上下左右前後に)6つの『GoPro』を持っているようなものだよ」と解説しています。実際に複数の『GoPro』を組み合わせて全天球動画を撮影する人もいますが、よりコンパクトな『Fusion』1台で撮影できるようになれば、表現の幅がより一層広がることでしょう。

『GoPro』用アクセサリの多くがそのまま利用可能

また、このカメラでは『GoPro』用の多彩なアクセサリの多くがそのまま利用可能です。アクセサリによる拡張性の高さに定評のある『GoPro』。今後はこうしたアクセサリ資産を全天球カメラでも活用できるようになるのですね。

とりあえず撮って、ほしい動画をクリップする機能も

全天球動画はそれだけでも楽しいのですが、場合によっては通常の固定された画角のショットがほしいことも。そんなときは映像中の必要部分のみをクリッピングする「OverCapture」機能が役立ちそう。この機能を使えば5.2K全天球映像の任意のエリアから、HDクオリティの非VR動画および静止画を切り出すことができます。

『Fusion』の価格や詳細なスペックは製品の発売時に発表されるとのことですが、今夏提供のパイロットプログラムはすでに受付中。興味があれば申し込んでみるのがよさそうです。

文/塚本直樹

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