“よりシンプルなテクノロジー”がスポーツギアのキーワード!【話題の新定番アイテム BEST5】

今後、必須機能となっていくであろう新たな機能を解説しつつ、それらを搭載した”新定番”のおすすめモデルをデジモノステーション本誌連載陣がピックアップ。今回紹介するのはスポーツギア。スポーツギアの世界では、ランニングウォッチなどのデジタルデバイスはもちろん、シューズなどの非デジタルアイテムにおいても最先端テクノロジーが活用されている。

スポーツの世界でも新定番が続々登場!

最近のスポーツ業界における商品開発のキーワードは、「よりシンプルなテクノロジーの搭載」だ。スポーツシューズでいえば、従来は衝撃吸収反発性を担ったアッパーとアウトソールの中間のミッドソール部分にテクノロジーを仕込むことが主流であったが、最新プロダクトでは、このミッドソールを廃したり、ミッドソールそのものをテクノロジーにしているモデルが続々と登場している。ナイキの『AIR VAPORMAX』は前者の代表例。後者はアディダスの「PureBoost」シリーズなどが挙げられる。

そして、今やランナーのマストアイテムとなったランニングウォッチにも新たなトレンドが。それが手首部分への心拍計の搭載だ。以前は胸に心拍計を巻かなければならなかったが、時計本体に心拍計測装置が内蔵されたことで、本当に便利になった。脂肪燃焼や心肺機能強化には適切な心拍数があり、それに則ってトレーニングを行うことでより効果的な結果が得られるようになる。

そして最後の“新定番”が日本でも錦織選手の活躍などで人気が再燃しているテニスにおけるトピックス。アパレルブランドのフットウェアに高機能なモデルが続々登場しており、こちらも要注目だ。

 

BEST 1

フォーム素材を一切用いずに「ナイキエア」だけを使用!

ナイキ
NIKE AIR VAPORMAX
実勢価格:2万1600円

【SPEC】ランニングシューズ、サイズ:23~29cm

「エアマックス」の誕生日である3月26日にデビューした『AIR VAPORMAX』は、従来ミッドソール部分に使用されていたEVAやポリウレタンといったフォーム材を用いず、足裏に直接エアを感じることを可能とした。

ココが新定番!

▲足を包むアッパー部分、地面に接地するアウトソールの間にあるのはナイキエアのみ。機能性の向上だけでなく、視覚的にも斬新です。

 

BEST 2

抜群のクッション性を足裏に感じられる1足!

アディダス
PureBOOST Clima
実勢価格:1万7280円

【SPEC】ランニングシューズ、サイズ:25~30cm

その比類なき衝撃吸収反発性能によりアディダスを代表するクッショニングテクノロジーに君臨してきたブーストフォーム。最近ではこのモデルのようにBOOSTフォームだけでミッドソールを構成することも珍しくない。

ココが新定番!

▲当初はEVAと組み合わせて使用されていたBOOSTフォーム。単体での搭載で、より一層クッション性が体感できます。

 

BEST 3

スントで初めての光学式心拍計内蔵モデル

スント
SUUNTO SPARTAN SPORT WRIST HR
実勢価格:7万3440円

【SPEC】光学式心拍計、タッチパネル、Bluetooth

腕時計型計測機器のリーディングブランドであるスント。その機能性の高さはアスリートから高い評価を得ている。長らく待たれていた、手首部分での光学式心拍計搭載モデルがいよいよリリース。早くも注目を集めている。

ココが新定番!

▲胸に心拍計を巻かなくてよいのは本当に便利。スントは計測のためのLEDを3つ搭載しており、より正確な心拍測定が可能です。

 

BEST 4

リーズナブルな価格で高い機能性を発揮する新定番!

RunIQ Sports Monitor

ニューバランス
RUN IQ
実勢価格:3万7584円

【SPEC】タッチパネル、Bluetooth、光学式心拍計

ニューバランスが発表したRUN IQは光学式心拍計を搭載するランニングデバイス。タッチパネル、カラー液晶といった先端技術を採用しつつリーズナブルな価格設定となっており、スマホなしでも音楽を聞くことが可能だ。

 

BEST 5

アパレルブランドのシューズに注目!

ラコステ
LT PRO G316 1
実勢価格:1万9980円

【SPEC】サイズ:25~28.5cm

アパレルブランドのシューズを実際のプレーに使うのは疑問だったが、今春ラコステが発表したテニスシューズは、そんなイメージを払拭するのに余りある機能性の高さ。カッコいいのに高機能が新定番の条件となる。

文/南井正弘

※『デジモノステーション』2017年6月号より抜粋