やっちゃったぜ日産! メーカー公式の魔改造トラックが冒険野郎すぎる

米国法人による、日本未発売モデルでのお話なんですけどねー。

そうはいっても、この迫力あるカスタム・マシンが、メーカー公式の改造キットによるものと聞いたらビックリしますよね。日産自動車の米国法人Nissan USAが販売する北米生産モデルのピックアップ・トラック『TITAN-XD PRO-4X』(タイタンXD PRO-4X)をアドベンチャー仕様に徹底改造したのが、この『Project Basecamp』(プロジェクト・ベースキャンプ)

みんな大好きルーフテントもついているので、キャンピングカー的に使うこともできそうです。

過酷な旅に対応するオーバーランド仕様

原型となった『PRO-4X』も非常にパワフルな存在感のあるモデルで、実際5リッターのV8ターボディーゼルによるハイパワーが持ち味ではありますが、プロジェクト・ベースキャンプは道なき道をひたすら突き進むオーバーランド仕様。いわゆる秘境探検カーというわけですね。

過酷なオフロードを走破すべく、バンパーやオーバーフェンダー、ウインチシステムをはじめ、日産自動車および主要なパーツメーカーによる60以上のパーツが装着されています。ちなみにNissan USAではこの車両のパーツリスト(PDF)も公開しているんですよ。

こんなに急な傾斜でもグイグイと登っていくんですねー。

もうでこぼこ道ってレベルじゃねーぞ。すごいぜオーバーランド仕様。

このクルマさえあれば、秘境でも生き残れるんじゃないか!?

元モデルがピックアップトラックということもあり、荷物の積載量はなかなか期待できそう。サバイバルのための装備として、ポータブル冷蔵・冷凍庫、水筒、燃料パック、シャベル、エマージェンシーキットといったものを積んでいるようです。ただし、屋根の上にテントはあるものの、秘境探検という性質上、通常のキャンピングカーやトレーラーのような居住性を望んではいけないのでしょうね。しかし、その強靭そうなスタイルを見ていると、なんだかこのクルマさえあれば秘境でも生き残れそうな気分にさせられます。

『TITAN XD PRO-4X Project Basecamp』は、2017年春夏に各地のアウトドアアドベンチャーショーや展示会に姿を現す予定とのことですが、それってきっと北米での話なんだと思われます。ああ、日本でも本格アドベンチャー仕様の車両を間近で見てみたいものです。

文/ワタナベダイスケ(編集部)

関連サイト

Nissan TITAN XD PRO-4X “Project Basecamp” debuts at Overland Expo 2017 WEST(Nissan Online Newsroom)

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