これぞ究極のエコか!手作り木製バイクが「藻類で作った燃料」で砂浜を駆け抜けるぜ

排気ガスはどんな匂いがするんでしょうね?

エコな乗り物として電気自動車がもてはやされている昨今。なかなかどっこい内燃機関もまだまだ捨てたものではありません。オランダのデルフト工科大学でインダストリアルデザインを学ぶRitsert Mansさんは、なんと藻類油(藻類から作られた燃料)で木製バイクを動かすプロジェクトをスタートさせているんです。

すべてが手作りなプロジェクト

今回のプロジェクトではバイクの製作から燃料の生成までをすべて手作りで行っているんだとか。Ritsertさんの哲学によれば、自然界から燃料を得るようにバイクも自然素材……つまり木材から作りたかったんだそうです。ちなみに藻類油の開発を担当したのは友人のPeter Mooijさん。それにしてもこの燃料、なんだかオリーブオイルみたいな色をしていますね。

未来のモビリティの姿とは?

上の動画の通り、実走行テストもばっちりなこの木製バイク。何で砂浜を走ってるのかというと、利用した藻類が塩水で栽培されたからなんだとか。Ritsertさんは浜辺がテストに最も適した場所だと考えたんですね。

製作したバイクを浜辺に持ち出し、エンジンをかけると……おお、ちゃんと走っていますね! 速度も原付バイクぐらいは出ているようです。砂浜でのテストであることを考慮すればこれで十分かな?

過去にはさまざまなモビリティの姿が模索されてきましたが、それは今でも変わりません。人類は常に、新たな移動手段とそのエネルギー源のあり方を模索しているのです。藻類の燃料なんてなんとも夢があるじゃないですか。

文/塚本直樹

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