デュアルパーパス車の面影なし。ヤマハのバイク『XT』を徹底カスタムした結果……

もはやベース車の原型を留めていませんねー……。

海外ビルダーの「Lions Den Motorcycles」は、ヤマハが過去に販売していたオートバイ『XT600テネレ』をベースとしたカスタムバイクを製作しました。『XT600テネレ』といえばオフロードとオンロードの両方を走行できるデュアルパーパス車両だったわけですが、カスタム後の車両はそんな面影を残さない、どっしりと重厚な雰囲気を漂わせています。

こだわりの木製シートに注目

このカスタムバイクの一番の特徴は、木材を削り出して丁寧に塗装を重ね、表面に貼り付けた革と共につややかな輝きをまとったシートでしょうか。その質感や存在感たるや、バイクを構成する他の金属パーツに全く劣っていません。長時間のツーリングを考えるとシートの快適性が気になるところですが、カスタムバイクはカッコよくてナンボ。こうしたアプローチもまたアリなのではないでしょうか。

独自のセンスを感じるビルダー

その他のカスタム部分に目を向けると、シンプルかつクラシカルなカスタムパーツが随所に採用されていることがわかります。ハンドルバーのスイッチ類や燃料タンクはグロス・ブラックにまとめられているところは、ビルダーのセンスの良さが光っていますね。

ビルダーの「Lions Den Motorcycles」は公式サイトでその他のカスタムマシン公開しており、独特の世界観をバイクで見事に表現しています。同ビルダーが今後どのような作品を製作していくのか、注目したいところですね。

文/塚本直樹

関連サイト

「Lions Den Motorcycles」公式サイト(英語)
Lions Den Motorcycles Instagramアカウント